イクジな日々、おシゴトな時間。

「会社での仕事」そして「育児」という2つのおシゴトに追われながらも、「子の成長」そして「私自身の成長(いわゆる「育自」^^)」を楽しんでいきたいと考えている、Working Motherが綴るblogです。
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食品添加物のこと

うちの子はアトピー体質です。
子どもがアトピー体質だと、その症状緩和のために、ハハはいろいろ勉強しなければなりません。アトピー体質であっても、その原因となる食品を摂取しないようにしたり、環境を整えることで、諸症状を起こさなくてすむからです。

うちの子は生後4ヶ月頃から食物アレルギーによるアトピー性皮膚炎を患っていました。その原因であるアレルゲンは、血液検査でおおよそ検討をつけることはできますが、必ずしも、体に出てくる症状と血液検査の結果が一致するわけではなく、彼がどのような食品を摂取し、そのときどのような症状が出たか、あるいは出なかったかを観察し続けることによって、特定していくことになるわけです。
そのように彼が摂取した食品がどのように彼の体に悪さをするのかという視点を考えると、やはり食品添加物のことを勉強しないわけにはいきません。

ということで、本日の記事のテーマは「食品添加物」です。

「食品添加物」という言葉は聞いたことがあっても、その内容について考える機会がほとんどないまま、子を宿し、母になっておりました。
「添加物」という言葉の響き、どう思います?
それが害になるものだ、というニュアンスはありませんよね?もちろん、食品添加物は体によくないみたいな主張も、どこかで聞きかじってはいましたが、普段よく食べている加工品に含まれているものだし、それを食べても、私は別に大病を患うでもなく普通に元気に生きていたわけだし、それが有害かどうかなんて考えてみたこともありませんでした。それに、そういった主張はなんだかヒステリックなものに思えて、あんまりそういう話に向かい合ってみたいとは思いませんでした。
今考えると、その頃の私は、商業主義社会の明るい面を無邪気に楽しみ、その力を正しいと思い込み、その負の面を見ることなく、今まで生きてきたのだなあと思います。

以下の記述は、「だいじょうぶ?いまの食品添加物」人間と社会を考える会編・川口啓明著・同時代社出版(A)を読んで、私が感じたことを付加しています。(古い本なので、一部、「食品衛生の窓(B)」等インターネット上で情報検索して、わかるところは最新の情報に置き換えているところもあります。)

まず、食品添加物とは何か、ということから。
「添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するものをいう」そうです(食品衛生法第4条第2項)(B)。
・・・私たちが食べる食べ物は、食品添加物等の人間が化学的に合成したもの以外は、完全に他の生命体である動植物(農産物、畜産物、水産物)に由来したものです(A)。それに対して、食品添加物とは、何らかの目的を持って、食品に添加するモノ、ということですね。
「食品添加物」は本来の「食品」ではない。ここがひとつのポイントのような気がします。 

次に、使用できる食品添加物について。 
食品添加物は化学的合成品、天然添加物にかかわらず、厚生労働大臣が指定したものだけを使うことができます。平成19年4月26日現在、指定されている添加物は366品目、既存添加物名簿に収載されているもの450品目、天然香料612品目となっています(B)。
食品添加物の指定する際の考え方も決められていて、それは、「食品添加物は安全でなければならない」と、「その使用が食品の消費者になんらかの意味の利点を与えなければならない」だそうです(A)。

「食品添加物は安全でなければならない」
 食品添加物を許可するにあたって、どうやって安全性を確認しているのか、という話。
 実は、動物実験だけで使用が許可されているそうなのです(A)。
 動物に使って異常が見られなければ、人間に使っても異常がないはず、というのが、その前提となっていると思うのですが、その前提は本当に正しいのでしょうか。
 必ずしもそうではないそうです。実験動物には毒性がなくても、人間には毒性のあるものもあるのだそうです。ですから、動物実験を行ってわかるのは、その動物に対しての毒性であり、人間への毒性は、人間に対する毒性試験を行わなければ、わからないということ(A)。
 ちなみに、医薬品は動物実験で安全が確認されると、人間での臨床試験を行いますよね(A)。
 だから、思いっきり乱暴に言ってしまえば、食品添加物は、加工食品に添加して流通させることによって、広く毒性試験をしているようなものかと

「その使用が食品の消費者になんらかの意味の利点を与えなければならない」
 その際の食品添加物を使用する目的としてあげられているのが、①食品の製造や加工のために必要なもの、②食品の風味や外観を良くするためのもの、③食品の保存性を良くし食中毒を防止するもの、④食品の栄養成分を強化するもの。
 ②なんかはいかにもアヤしいですよね。食品がおいしそうに見えた方がよいのは当然なのですが、それが化学的に合成した物質等を添加することで増してよいのか?
 
 それなら、天然添加物ならいいんじゃないの?という指摘もあるかと思います。
 天然添加物にはほんの一部のものを除いては規制がないそうです。したがって、ほとんどの天然添加物には動物実験の毒性データさえないのだとか(A)。
 これは、食品衛生法が、天然添加物は長い間、人間社会で習慣的に使用され、安全性がほぼ確認されているという考え方にたっているから。
 しかし、現在使用されている天然添加物は、歴史的な食習慣の中で安全性が確認されているとはとてもいえないものも数多くあるのです。従来はあまり食用とされていなかった原料から製造されたものが天然添加物として使用されていたり、バイオテクノロジーと呼ばれるような新しい製法で製造されたり、また、従来からある天然添加物でも、使用対象食品が大量に拡大されていたり、使用方法や使用量が従来と異なっているものもたくさんあるのだそうです。
 ですから、化学合成品の食品添加物が不安だからといって天然添加物に代えても、より安全な添加物に変わるのではなく、より安全性が不明確なものに代わるだけといえます(A)。
 
このあとこの議論は「具体的に食品添加物にはどのようなものがあるか」「どの食品添加物をどこまでなら安全で、どの食品添加物は危険である」に続いていくのですが、我が家に食物アレルギーっ子を擁しているおかげで、今の私は、ほとんど加工食品を口にしていませんので、具体的な食品添加物の話まで落とす気はなく、とりあえず今日はここまでといたします。
たまにはこういうことをきちんと認識することで、日々の料理作りのモチベーションを維持しなくちゃなー、と思いつつ。
【 2007/08/17 (金) 】 ハハもお勉強 | TB(0) | CM(5)
いろいろ勉強になります。
未だほっぺがよくならない次男・・。
先生には相変わらず「物理的な擦れによるもの」
と診断されてて、朝晩ステロイドを薄めたものを塗って
それ以外は随時保護剤塗ってますが。。

何度か病院を変えようか。。とか悩んだことあったけど、
ほっぺにしかカサカサが出てないので
食物関連ではないのかなあと思ってますが。
【 2007/08/19 (日) 】 編集
「加工食品に添加して流通させることによって、広く毒性試験をしているようなもの」
そうだったんですね。
こ、怖い・・・
うちは安さ、便利さで物を選びがちなので
気をつけようと思います。
調味料(だし)なんかは
生協で買っておりますが
それ以外にも実は危ないかもしれないものが
台所にいろいろあるのかも・・・。
おそろしや。
【 2007/08/20 (月) 】 編集
Aquamarineさんへ
次男君、心配ですね。でも、症状がほっぺにしかでていないのなら、先生のおっしゃるとおり、物理的な擦れかもしれませんよ。うちの子は耳切れもあったし、額や頭皮も荒れていました。(あ、でも4ヶ月になってからだったかも)
今の時期は、いずれにしても、乳児湿疹としか診断されない時期。4.5ヶ月になっても治まらなかったら、アレルギーテスト(血液検査)をしてもらってもいいかもしれませんね。
【 2007/08/22 (水) 】 編集
くまななさんへ
うちも安さ、便利さで選んでいました(笑)。
恐怖をあおるような表現になって、申し訳なかったです。
(もちろん、私自身は恐怖を感じてしまったので、こんな表現になってしまったのですが。。。)
世の中、便利になると、どこかに歪みがくるのかもしれませんね。
【 2007/08/22 (水) 】 編集
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【 2012/07/24 (火) 】 編集
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さちまねき

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  :事務職のフルタイムワーカー。2005年に男児、2010年に女児を出産。
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★息子(8歳♂)
  :2005年生。食アレっ子ですが、食べられるものは増えてきました。
★娘(3歳♀)
  :2010年生。いつのまにか成長している我が家のお姫様。

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