イクジな日々、おシゴトな時間。

「会社での仕事」そして「育児」という2つのおシゴトに追われながらも、「子の成長」そして「私自身の成長(いわゆる「育自」^^)」を楽しんでいきたいと考えている、Working Motherが綴るblogです。
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プレゼンと育児

先日、仕事で、大勢の人の前でお話しする機会をいただきました。
今までも何度か自分の専門分野について10名~20名程度の前で説明をさせていただく機会と言うのはあったのですが、今回は、持ち時間・聴衆人数ともに過去のワタシの仕事史上最大の規模。
これは失敗すると、講演依頼者(上司ですが)にえらい恥をかかせることになってしまう、聞き手の皆さんの貴重な時間を無駄に奪ってしまう・・・と、当然のことながらプレッシャーも過去最大。
約1ヶ月くらい前から説明資料を見直し(説明資料のもとネタ自体は既にできていた)、講演依頼者と内容を打ち合わせ、講演の原稿を準備し、前々日、前日と数度にわたってリハーサルを行い、本番に臨みました。

結果は、自分的には満足のいくものでした。
講演依頼者から要望にあったポイントは盛り込めたつもりだし、なにより時間通りにきっちり終わることができました。
上司から本番直前に「楽しんできてね」とアドバイスいただいたのですが、十分にリハーサルしていたおかげで余裕を持ってお話しすることができました。

講演依頼者や聴衆からの反応ですが、限られた数名から「すばらしかった」とか型通りのほめ言葉しかいただけていないので、実際どういう印象だったのかはわからないままです。

でも、プレゼンって話し手の個性をそのまま出してしかできないものなので、私自身が予定したとおりにこなせたつもりになっている以上、もし「あれじゃ、ちょっとね」と言われても、「私のやり方じゃこの色しか出せないんです。お気に召さなければ次からは他の人でどうぞ」という感じです。

前の会社にいたときにプレゼン研修というのを受けていたのですが、そのときの資料が、本番の前の週に偶然見つかったんです。
それを見ると、その研修の中で私がしたプレゼンに対して、そのとき一緒に研修を受けていた他の人たちからのフィードバックを書かれた紙が見つかりまして。それを読みかえすと、私のプレゼンに対して、いろんな印象を持つ人がいるということがわかったのですね。ある人は「熱意を感じる」と書いてくれているのに対し、別の人は「落ち着きなく見える」と書いている。たぶん、これは私の話すときの身振りから得た印象だと思うんだよね。また、「誠実そう」と書いてくれている人もいれば、「○○という話に親しみやすさを感じた」と書いている人もいる。これは同じプレゼンの中でも、前段が印象に残った人も居れば、後段が印象に残った人も居るということだと思っています。
要は、ひとつのプレゼンに対しても、聞き手は勝手に(というか自由に)いろんな印象を持つのだということ。だから、話し手としては、誰かの受けを気にするより、自分らしく話せたかどうかを気にする方がいい。
そのように開き直ることで、場を楽しんでお話をすることができました。

私はこれまでずーっとずーっと、自分はプレゼン下手だと思い込んでいました。
ですので、今回のことは、自分の中で自信になりました。
チャンスをくださった講演依頼者様、ありがとうございます。。。

・・・と。ここまでは、私自身の覚書としての記録。
ここからは、ワーキングマザーのみなさん等、育児をしつつ仕事にも興味のある同志の皆様に発信したいメッセージなのですが。

私はこれまでも何度か人前で話す機会があったと書きました。まだ、子どもがいなかった頃です。
そして、今回がもっとも持ち時間が長かったと書きました。つまり、以前にしたときは、持ち時間がもっと短かったのです。
これまでの経験から、私はプレゼンが下手だと思い込んでいました。そして、私が自分の能力に限界を感じていた理由のひとつが・・・、自分の体力のなさ。
恥ずかしながら、人前で一方的に話しているとだんだん頭の中が朦朧としてくるんですよ。そして声もだんだんかすれてくる。数十分程度なのに。
将来、講演者になるためには、この体力のなさを克服しなくちゃいかんわけで。こりゃ私はそういう仕事を将来こなせんな・・・等と自分のキャリアの見通しを立てていたのでした。

それで、今回も、当日はなるべく体力を温存しなくちゃいかんな、と当初は計画をたてていました。そこで、前々日にリハーサルをすませておき、その後はなるべく声をださないようにしよう、と思って、前々日に一人リハーサル。
そこで実際にやってみて気付いたのは・・・、私、声、出るじゃん!ということ。

自分で自分にびっくりですよ。
昔は、ちょっとしゃべると、すぐに声をからせてたのに。
いや、今でも、声自体はかれちゃうんだけど、だからと言って、その状態でしゃべるのがしんどいわけじゃない。

そして、その理由は、すぐわかりました。
それは・・・。
毎晩、子にしている絵本の読み聞かせ。

子どもって、読んでも読んでも、「もっと~」ってせがむことがあるでしょ?
で、時間に余裕があるときは、子どもの要求に応えてあげようとするわけですよ。
声がかれても、読んであげちゃうわけですよ。
そんなことを普段から、できる限りしてあげてるわけなんで、いつのまにかそういう体力が身についていたのでした・・・。

そしてね。本番のプレゼンも、未子のときにやってたプレゼンに比べると、ずいぶん楽しんでできた。
その理由も。
私がうちの子に対して、毎日プレゼンテーションしてるから。

子どもに笑顔いっぱいの子になってほしいから、可能な限り、私は笑顔を作って子に見せていたわけで。
子どもに情緒の安定した子になってほしいから、なるべくなら、私は優しい態度で子に接していたわけで。
そういうことが、知らず知らずに演じる練習になっていたのですね。
やっぱりいいお母さんをやってる(やろうとしている)ワタシって、私自身も好きだし、がんばってるなと肯定的に思える。
大勢の人の前に立ったときも、自分のそんな部分を前面にだすようにイメージすれば、リラックスして話ができた。

言おうとしていること、伝わりますでしょうか?
母親業を自分なりにがんばった結果、いつのまにか、それまでの自分に足りなかった、仕事面でも役立つ能力を身につけることができた。
・・・そういうことを言いたいのです。

育児というのは、大変なおシゴトです。
未体験者には、ただ小さい人をお世話するだけ、と思われるでしょうが(というが、私自身が思っておりましたが)。

いえいえ、ニンゲンというのは、体が小さかろうが大きかろうが、自分の意思を持ち、それを実現せんと生きていらっしゃるわけで。
それを、他人にどう思われるかとかということを思いつきもせず、全身でストレートに主張してくる分、小さい人の方が手強いんすよ。

しかも、相手は、ニンゲン経験も微々たるもの。これから、なが~くニンゲンとしてやっていくためには、少しずつできていかなくちゃいけない課題をいろいろお持ちなわけで。
もう、大人は遠い昔にクリアしてしまった大きな課題を、これからこなそうとしている人たち。そのヘルプを懇切丁寧にしてあがなくちゃいかんわけですよ。

そして、そのシゴトは、昼夜関係なし。
誰か信頼できる人に預けられない限り、「営業中」の看板を下げるわけにはいかないわけで。

そんなおシゴトを数年間続けねばならん、とすると、いわゆる普通の報酬をいただいてする仕事に対して多少なりとも野望をお持ちの方は当然あせりって芽生えるものだと思うのですね。

報酬をいただいてする仕事というのも大変なもの。
質の高いアウトプットを出そうと思えば、十分なインプット、例えば、労働時間、情報収集時間なんかが必要なわけですが、その時間の捻出自体がままならないわけですもんね。

というわけで、育児と仕事の両立、というのは、多くの人が思い悩んでいるテーマだと思いますが。
仕事でも(長期的には)成果を出し続けたい、けど、育児も(今は)やんなきゃいけない、という方に対しての私の意見としては。
せっかく育児に携われるのなら、なるべく育児に関わるべし。
ということ。

自分なりに、でいいんです。
自分なりにまじめに育児に取り組むと、回りまわって、報酬をいただいてする仕事の面でも役に立つ能力がついていることがあるんですよね。
まじめに育児をするということは、一人のニンゲンと真剣に向き合うということ。
目の前に居る人を、慈しみ、教え、時には叱り、しかるべき成長ができるためにお手伝いすること。相手のためにできることは何かを考え、情報収集し、それを取捨選択し、できることをやってあげる。
・・・これって、組織の中でヒトと関わるときにも、あってしかるべき態度ですよね?
それに、こういうことを練習することが自分を成長させることと仮定して、育児以上にこういう態度を習得する機会ってあるかしら?

・・・なんてことを考えていたら、NBonlineでこんな記事を見つけました。
『「出世を諦めたの?」、育児で「ウツ」に…。「でも育休を取って良かった」と語る山田正人さん』

男性キャリア官僚ではじめて育児休暇を取得した山田正人さんの紹介記事です。
この記事の「教訓」としていることの、第2と第3には、激しく共感しました。

(以下、引用)
第2に、育児を通じて人の育成を学び、自分も成長できる。それがその後の部下指導に役に立つ点である。(中略)

 第3に、復帰後の保育園送り迎えなども含めて、時間効率や仕事能率に敏感になり、無駄の排除、改善のためのプランドウシーサイクルを回すことが多くなる。結果的に、残業の減少や仕事の効率化になる。
(以上、引用終わり)

ただ、気になるのは、この山田正人さんの紹介って以前別のところで耳にしたことがあって、その事例が未だに取り上げられているっていうこと。つまりは、あとに続いている人がいないってことなんじゃないかしら?

で、調べてみると、この方は2004年11月から1年間育児休暇を取得され、2006年1月に「経産省の山田課長補佐、ただいま育休中」という本も出されていているとのこと。そして、2008年5月現在のネット記事に例としてとりあげられている・・・。
amazonの商品の説明には「(前段略)働き盛りのパパが体験した、とびきりユニークな1年間。」と書かれているが、これがユニークなままだと困るんですけど。あたりまえのことという流れになってくれなくっちゃ。

できれば、こういう経験のある人に国の政策を考えていただかなくちゃ、有効な少子化対策の政策は実現できないんじゃないかしらん。

この記事をアップする直前に同じくNBOnlineで、再び、山田さんがフィーチャーされていたので、これもリンクをはっておきます。
男の育児参加は、仕事にプラスになるか?
ここに書かれている内容自体は、WMにとっては自明のことばかりだけれども、男性がそれを発信していることには大きな意味があると思います。


えー、話がそれてきましたが。
本当に、育児の経験って、報酬をもらってする仕事上のスキルアップにも十分役立つものだと思います。解釈のしようではありますが、プレゼンにだって役に立つんです。
まあ、それが育児の目的じゃないわけですけど。
ということで。毎日大変だけど、がんばろーね♪


そうなんだーと思いました。子供の絵本読みが、プレゼンの役に立つんですね。私の過去記事に、「やらなきゃとおもってやっている」と絵本読みについて書いたら、どなたかが、「そういう観点ではなくて、子供を楽しませるためにやらないと、意味がない」とコメントをかいてくれて、はっとして、それ以来、義務感というよりも、子供が読んで欲しいならというスタンスで続けていたのですが(なので、面倒なときは簡単に読めるようなものだけとか)、そんな効用があったんですね。
山田正人さんは、先週も日経新聞にでていました。たしか今は本を出した当時よりも昇進して課長になっているんですよね。でも、国家公務員でさえ、こういう状態なんだと、いまだにまだ思いますね。新聞記事では少しはかわってきているようなことを書いておられましたが。
私のブログの関連過去記事のURL張っておきますね。
http://penguin-mo.mo-blog.jp/penpen/2007/01/post_2200.html
ちなみに、TBについて、現在プロバイダに問い合わせ中ですが、どうもうちのプロバイダは相性がわるいプロバイダが多いみたいです。。。。解決したらこちらに連絡しますね。
【 2008/06/21 (土) 】 編集
ちゃいさんへ
コメントありがとうございます。お返事遅くなってすみません。
絵本読み、効用、ありましたね~。もちろん、プレゼンがうまくなるために、なんてつゆほども思っていませんでしたが、知らず知らずにトレーニングになっていたようです。ただ、私、ほんっとうにプレゼンに苦手意識を持ってたし、妊娠する以前は密かにプレゼン練習とかもやってたくらいなんで(前職のとき。今の会社に転職してからはそんな練習してませんけど)、自分の変化に気づきやすかったというのはあると思いますけど。
山田正人さん、日経新聞の記事にありましたね。未だに育児休暇取得する男性はほとんどいないんでしょうね。意識の上では育児参加したい男性も増えているように感じますが、それを実現する環境はまだまだ整っていないという感じでしょうか。でも、企業側から見ても、育児を経験させることは、人間の器を大きくするみたいなところもあるので、優秀な人にこそ強制的に育児休暇をとらせる、みたいな考え方もあっていいと思うのですが・・・。
TBお問い合わせくださってるとのこと。お手間をおかけしております。TBできないならそれはそれで仕方ないと思っておりましたが、できると、それでblogどおしがつながるのが1つの楽しみになりますよね♪

【 2008/06/28 (土) 】 編集
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さちまねき

Author:さちまねき
地味系ワーキングマザーが、ハハとしての想いや、お仕事との両立のこと、子供の成長レポート等、身のまわりの話を背伸びせず書き綴っています。

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★私(42歳♀)
  :事務職のフルタイムワーカー。2005年に男児、2010年に女児を出産。
★ダンナorパパ(4?歳♂)
  :外のお仕事も家のお仕事も頑張ってくれています。
★息子(8歳♂)
  :2005年生。食アレっ子ですが、食べられるものは増えてきました。
★娘(3歳♀)
  :2010年生。いつのまにか成長している我が家のお姫様。

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