イクジな日々、おシゴトな時間。

「会社での仕事」そして「育児」という2つのおシゴトに追われながらも、「子の成長」そして「私自身の成長(いわゆる「育自」^^)」を楽しんでいきたいと考えている、Working Motherが綴るblogです。
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理想の女の子?

「女の子を伸ばす母親は、ここが違う!」を読みました。
女の子を伸ばす母親は、ここが違う!女の子を伸ばす母親は、ここが違う!
(2006/12/01)
松永 暢史

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「男の子」編が、とっても育児の参考になる本だったので。

で、「女の子」編。読みました。
読み終わった直後に思ったのは、何か違和感。。。
何か心が不安定になった気分を感じました。(ちなみに、「できそこない」の記事は、以前からあたためてたネタだったのですが、この本を読んだことがきっかけでようやく筆が進んだ記事です。)

もちろん、参考になるところは数々あり、経験に裏づけされた知見に富む本だったのです。
著者の考えは、「男の子は奔放に育て、女の子はきちんと育てる」ということ。
でもでもでも。


例えば、『ぶりっ子の根本は、ありのままの自分以上に、自分をよく見せたいこと』と言うと、そうだよね、と思うのですけど。
その後、『小学校高学年から高校生くらいの女の子たちが「嫌われる女の子はぶりっ子。ぶりっ子で勉強ができる子っていないよ。みーんな勉強ができないの」と言った』、という話には、そうとも言えないんじゃない?と思ったりする。ありのままの自分以上に自分をよく見せたい気持ちが、裏の努力につながることもあるし。
考えてみたら、女の子って、普通は「ありのままの自分以上に、自分をよく見せたい」と思ってるし、そういう意味では、みんなぶりっ子なのだと思うのですよ。で、女の子が嫌うぶりっ子、っていうのは、「特定の相手に見せるぶりっ子」「空気を読めないぶりっ子」等、そのぶりっ子であることを臆面もなく隠さず、暴走させちゃう子、のような気がするな~。
小学校高学年から高校生くらいの女の子たちが言ったことをそのまま信じるかな~、なんて、意地の悪い私は思ったりしたのでした。

あと、『「それ知ってる」だけの女の子はバカになる』というのも、私の感覚から言うと、ちょっと違う。
女の子が「ウンチクちゃん」と言って敬遠された、というのは、あんまり聞いたことがない。『とくに女の子の場合、実体験のない知識は友だちにバカにされる機会を増やすだけ』というのも、そうは思わない。
まあ、百歩譲って、小学生の頃なんかは、そういう面があるのかもしれない、としてもいい。
でも、私くらいの年齢(30代後半)で、社会で働いて思うのは、「自分の経験やその中で培われた価値観の範囲で話をする人」は確かに魅力的だけど、「その範囲でしか話ができない人」は時にうざったい、ということ。
女の子だろうが男の子だろうが、知識や情報はないよりはあった方がいい。実践や実体験もないよりはあった方がいい。
著者が敬遠したい、と言っているのは、実際には「実体験の伴わない知識」の方じゃなくて、その場にふさわしくない(おそらくその人は経験の乏しいことについて、知ってるというだけで鼻高々に話しているのだろう)話し方の方じゃないだろうか。

『女の子に器用貧乏はいない』とか言われると、あなたの思い込みでしょ?・・・と思ったり。
著者の言ってることは、著者がこれまで会ってきたあなたのタイプの女の子がそんな感じなのかもしれないけど・・・。
私の認識では、オールラウンドプレイヤーの女の子の方が成績も上、という認識はあまりない。まあ、確かに、オールラウンドプレイヤーの女の子は成績もそこそこ、という事実はあったように思うけど。
でも、そういう女の子って、私から見るとあんまり面白くない子だったりするんだよね。友達としては無難だけど、すすんでその子のことを知りたいとは別に思わない感じ・・・。
他にも、この著者は、『行儀よくできる子は頭がいい』とか『家庭的な女の子は頭がよくなる』とか『わがままな子は数学ができない』とか『物事を楽しめる子は、頭がよくなる』とか。『頭がいい』、『頭がよくなる』というキーワードを、都合よく使ってる気がします。(もっともこれはこの著者に限ったことじゃなく、育児に関する出版物全体にいえることだけどね)


数日置いて、読み直して、違和感の謎が解けました。
それは、「理想とする女の子」像が、私と違うんだ!・・・ということ。

著者がゴールとするのは端的に言うと『世代交代ができる子』。
前書きには、次のように書かれています。
『わが子が女の子ならば、普通の学歴でまともな相手と結婚して普通に子育てができるようになっていれば、まず申し分ありません。それ以上の願いはそれが確保されてからこそです。もちろん「それ以上の願い」はその子の勝手ですが。どんなに社会で活躍できても社会に貢献できる子どもを残し、未来につなげていく「世代交代」ができなければ「動物」としては一人前になれません。』

私がゴールとする1つは『社会的に価値のある活動に真面目に打ち込める子』。
もちろん、出産・育児というのも、社会的に価値のある活動の1つだけど、それは、自身が健康であって、パートナーにも恵まれて、という条件が整って、ようやくそこに至れるもの。そこを育児のゴールに設定すると、そこに至る条件に恵まれなかったら、女性として・人間として価値がないの!?という話になりかねない。別に、パートナーに出会う時期も人それぞれなら、出産を考えたときの事情だってそれぞれのカップルにいろいろあると思う。出産・育児の経験はすばらしいものだけど、それができなかったからといって、それがその人の生き方全体を否定するものではないので、それを育児のゴールにしたいとは思わないのです。この世に生まれたからには、できる範囲で人のためになることをして生きていけばよいのです。その「できる範囲」をできるだけ広げてあげることと、「人のためになることをして生きていく」というマインドを育てること、この辺は親のできる仕事だと思うけど。

ということで、この本を読むことで、改めて、自分の育児のゴールを確認することができたのでした。


なお、あとがきを読むと、こう書かれていました。
『この本は『男の子』の本が男性からの「教訓書」であれば、『女の子』は男性からの「要望書」でもよいではないか。男は女にこう期待すると正直率直に。』
やっぱり、そういう視点で書かれていたのですねー。『男の子』の本があまりに目からウロコの良書だったので、同じ著者の『女の子』の本もおおらかに読むことができましたが、もし、『女の子』を先に読んでたら、ワタシ、この本の内容に対して聞く耳をもたなかったでしょうね。


以下、この本を読むことで得た新たな情報、感心した知見、同意できた内容のメモです。

・好奇心なら決してひけをとらない我々男性が、女性にまったくかなわないもの、それは多分女性が余り自覚することがない"感受性"の素晴らしさではないか。

・わかってくれる人がいれば子どもは歪まない

・学習に必要なのは"まねをする力"

・女の子の学力は"先行先取り"でぐんぐん伸びる!

・自由に使えるお金が多いほど女の子はだめになる

・結局女の子は習慣で決まる
 [↑環境の変化に対応しやすいのは男か女かの議論の延長で。私は、男の方が対応変化しにくいと思っていたが、著者は女の方が対応しにくいと述べる。そうかな、と少し疑いつつも、そういう考えもあるんだ、と思った。でも、実は、この点については、あんまり男とか女とかって関係ないのかも。]

・女の子の主体性を伸ばすのは厳しい母親
 [↑そうかな、と思いつつ。前述の「結局女の子は習慣で決まる」を是とすると、導き出される結論ではある。私自身、厳しくない母親に育てられてるので、『しつけの厳しいお嬢さん校の出身者で大人になると「当時はいちいちうるさくて本当にイヤだったけれど、今になったら、おおしつけをしてくれて感謝している」と振り返る人が多い』という話が、本当にそうなのかどうなのかということがイマイチ実感できない。でも、そう言う人って想像できるので、女の子は実際厳しくしつけるのがよいのだろうか?私自身、もっとちゃんとした子になるように母親にいろいろ教えてほしかったという気持ちは確かにある。ただ、その際の言い方という問題はあって、言われ方によっては反発してた可能性もある。著者の言うとおり、女性には感受性が鋭いということもあって、ちょっとした言い方に敏感だったりするので。でも、幼いときなら関係ないのかもしれないし。]

・「子どもにたくさんのよい本を読ませましょう」という以前に、「お父さんもお母さんも、よい本をたくさん読んでください」

・"現状の学校教育に批判的であるが、きっちりと内申をとっていく"という考え方。"先生の言うことはおかしいと思うし、ばかばかしくてやってられないけど、表面的に従うフリだけしていましょ"という要領のよさ。
私も過去にかいているので見てみてください
http://penguin-mo.mo-blog.jp/penpen/2007/06/post.html
(fc2とうちのプロバイダは相性がよくないようで、TBはできなさそうなので、リンク貼ってみました)。
当時(もう1年以上前ですが)、この本を読んで、なんだか私、悩んでいるみたいですね(すっかり忘れてました)。
今思うのは、「本はあくまで参考程度」ってことですね。さちまねきさんのおっしゃるとおり、自分の心に響いた部分だけとりあげておけばいいのかも。
今、思うのは、娘達に「自分がやりたいことをとことんやって欲しい」とおもうこと。それが子育てでも専業主婦でも構わないけど、自分で「これをやることが私の遣り甲斐」っていえることを見つけて欲しいです。
今、私自身、ちょっと思わぬロングバケーションに出ていますが(一応細々と仕事は続けてはいますが)、このお休みがおわったら、本当の遣り甲斐を追求したいと思っています。やっと最近、そう思えるようになりました。そして、やりたいことがやれる幸せってなかなか難しいのかもしれないなって、思うようにもなりました。
【 2008/11/08 (土) 】 編集
コメントありがとうございます。
ちゃいさんの記事も拝見しました。私のひっかかったところや共感したところと似ていて、そうそう!と思いながら読みました。
そうですよね。本と出会う時期が迷える時期だったら、悩んじゃったかもしれないですね。
この本読んでるときは、きっと全然迷いのない時期だったのでしょう、確かに私、好きな意見(勝手な意見?^^;)を書けてますからね~。
ロング・バケーション・・・気になります!きっと何か心境の変化があったのですね。まずはゆっくりお休みしてくださいませ^^
あと、TBのできなかった原因ですが、FC2というより、私の管理設定にあった可能性があります。最近、それに気づいて、その設定を解除しました。お手数をおかけして申し訳ないのですが、いつか一度試してみてくださいね。
【 2008/11/08 (土) 】 編集
ロングバケーションとは、パートでフルタイムではない期間のことなんです。誤解させちゃいましたね。いつかフルタイムに戻ろうとは以前から思っていたのですが、転勤して、フルタイムに戻るまでの期間がどうやら長くなっちゃいそうなので。。。。
TBもしてみますね~。
【 2008/11/08 (土) 】 編集
ちゃいさんへ
そういう意味ですか!いつかはフルタイムに戻るから、そういう言葉を使っていたのですね。誤解してしまい、失礼しました。
TB、うまくいくと良いのですが・・・。どきどき。
【 2008/11/09 (日) 】 編集
価値観
この本、私も読みました。
うちは子どもが女の子なので、良い男性を見つけて早めに結婚して孫の顔でも見せてくれたら、そりゃ親として幸せなんですけど、同じ女性の立場としては「女の人生それだけか!?」と引っかかりますよねぇ、やっぱり。
私は先にこちらを読んでいたので、後から『男の子を伸ばす…』を読むまで、なんでこの著者の本がこんなに読まれているのか全く理解できませんでした。
女子の学力は「先行逃げ切り」などには頷く部分もありましたけど。
小さい頃、あんなに遊んでた○○ちゃんが、突然成績がよくなって!って話は私のまわりでも聞きませんでしたから。
確かにそこは男の子との違いを意識して接した方がいいのかな~と心に留めてます。
どちらかというと娘の友達の男の子との付き合い方の参考になりました。
【 2008/11/10 (月) 】 編集
この本やこの方が書いた雑誌などの記事も読んだことがあります。
結構あちこちで目にする気がします。
私は斜め読みばっかりしちゃうので、
自分と考えがあわないところはさっと読み流しちゃっうからか、
さちまねきさんが思うような感想、特に思いませんでした(^_^;)
けど、さちまねきさんの文章を読んでいたら、「確かにそう感じるかも」なんて部分も有り・・・
私はどんだけ斜め読みしちゃっているんだろう!?と思いました。
また改めて読み直してみようかな!???
【 2008/11/10 (月) 】 編集
やっぱりTBできないようです。こちらにも問題があるかもしれませんが、どうもfc2ブロガーにはTBできないようで。。。
ところで、この本を読んだときに書かなかったのですが、「女の子に先行逃げ切りが多い」というのは統計でもとったんでしょうか?と反論したくなりました。
私の周りは私を含め、あとで帳尻あわせしたパターンが多いんです。
私なんかも、私立中高一貫校に行った小学生の同級生が、私の高校の友人と大学でおなじになり、私のことを2人で話したときに「あんなに成績が悪かった子が、そんな風になっているなんて」といわれたそうです。それぐらい、小学生まではオバカだったんですがね。まあ、私は女というよりも男っぽいので、もしかしたら、例外なのかもしれませんが。。。
【 2008/11/10 (月) 】 編集
せとかさんへ
コメントありがとうございます。
この本、読まれたのですね。『男の子を伸ばす・・・』も読まれたとのこと、さすがよく読んでらっしゃいますね~。
私自身は女の子の母ではないので、どちらかというと自分自身の育てられ方に照らしながら読んだ気がします(もちろん、いつか女の子もやってきてくれるかも、という気持ちもありつつですが)。女の子育児って「女の人生ってどうなの?」ということを考える機会が多いのかもしれませんね。
せとかさんは、男の子との付き合い方の参考になったとのことなので、本の読み方っていろいろだな~、と思いました^^

【 2008/11/13 (木) 】 編集
わおさんへ
コメントありがとうございます。
読んでる人の多い本だったんですね。知りませんでした。
今回、コメントをいただいて、いまどきの女性はこの本の主旨に「それってどうなの?」と感じるものなんだな~と改めて思いました。
私は『男の子を伸ばす・・・』を読んでから『女の子を伸ばす・・・』を読んだので、きっと参考になる本に違いない!という先入観で読みましたが、逆だったら、大してちゃんと読まなかったと思いますよ^^;
【 2008/11/13 (木) 】 編集
ちゃいさんへ
TBしてくださったのですね。ありがとうございます。できなかったのは残念ですね。。。
女の子に先行逃げ切りが多い、って書いてあるのは、ちゃいさんのような実例があるのなら、必ずしもそうでない子もいる、という反証にはなりますよね。
私自身は、あんまり「あんなに成績が悪かった子が、そんな風になっているなんて」という女の子は聞かないなあ・・・。逆に、中高でぐんぐん成績を伸ばしたちゃいさんのことが興味深いです^^;
【 2008/11/13 (木) 】 編集
このコメントをみたあと、ちょっとある記事を見て、なるほどと思い出したことがあったので、私のほうでも記事にしてみました。
思うに、やっぱり「女だから」「男だから」というある程度の傾向はあるにせよ、例外もあるとおもうんですよね。
勉強に関しては、基本ができていれば、あとあと帳尻あわせができるとおもうんですが、女性はその特性(几帳面だとか)で、基本をやったときに、きっちり応用までやる傾向があって、それで「先行逃げ切り」になちゃうのかも。
つまり、私の場合、小さい頃は基本はやるけど、そこまでツメないで、本番近くになってから仕上げるっていう男っぽい、ザツな性格だったのかも。それは今でもかわりませんが(苦笑)。
【 2008/11/15 (土) 】 編集
ちゃいさんへ
記事にされたのですね!それはおもしろい。また、読みに行かせてください。
ちゃいさんは、ぎりぎりになって仕上げるタイプなのですね。ある意味うらやましい。私は、追い込みのきかない人なので、本当にやらなきゃいけないことは早めに手をつけないと大変なことになっちゃうんですよ~。
【 2008/11/16 (日) 】 編集
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  :事務職のフルタイムワーカー。2005年に男児、2010年に女児を出産。
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★娘(3歳♀)
  :2010年生。いつのまにか成長している我が家のお姫様。

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