速読〜もしくは、本を読むってどういうこと?(その4 私なりの結論)
で、「その3 関連本を読みました」で紹介した本を読んだ後、速読や読書に関する本は読んでいないのですが、それは自分なりに「速読〜もしくは、本を読むってどういうこと?」についての考えがまとまってきたからで。
結局、今、私がどういう考えに至ったか。まとめてみたので、紹介しますね。
その1 きっかけ
その2 速読する?
その3 関連本を読みました
その4 私なりの結論(当記事)
でも、速読術の習得自体に、時間とお金の投入が必要なので、私の今の状況では、ムリ。
・本を読むためにどれだけ時間をとれるか、ということを強く意識するようになった。早く読めないのに、時間は限られている、ということを考えると、本当に読みたい本だけを読む、というのが結論。
以前は、信頼している人が推薦している本は片っ端から読んでみたかったけど、いくら信頼している人であっても、自分と興味がぴったり一致するはずはないし、知識・経験のバックグラウンドだって自分と違うのだから(寺田先生流に言うと、そこから得られる学びは人によって異なるはずだから)、それだけの理由では手に取らないようになった。
・読書には2種類の読書があるということがわかった。
「(近々)役立てるための読書」と「心を深遠にするための読書、(長期的に)教養を身につけるための読書」。
前者は、ビジネス書や育児書、時事問題を扱う書、後者は、文化についてかかれた書や古典的な小説等。
私は以前は前者ばかりしていたが、今後は後者の読書の時間も意識的にとっていきたいと思っています。
・結局、読書するということも大事だけど、それ以前に、自分がどういう人間になりたいか、というビジョンを持つことの方がより大事、ということ。
私は、活字大好きで、吊り広告であれ、Web情報であれ、活字があればついつい目で追っちゃう人なのですが(だから、インターネットを一度立ち上げると、しなくてもいいネットサーフィンをしちゃって、つい時間を浪費しちゃうんですよね〜^^;)、自分に不足しているのではない情報を目にするのって、単に役に立たないどころか、むしろ有害ですらあると思います。
だから、自分はどういう人間になりたいのか、何を目指しているのか、そのために知りたいことは何か、だから、この本を読みたいんだ、という流れの上に読書があることが重要なんだと思います。
これは、楽しみのための読書を否定するものじゃないですよ。楽しみのための読書の場合は、自分はこれを知りたいんだ、これを知ることが楽しいんだ、ということが、明確に意識したうえで、読み始めればOKだと思います。
大事なのはあくまで、「自分が知りたい」という主体的な動機があることだと思います。

