イクジな日々、おシゴトな時間。

「会社での仕事」そして「育児」という2つのおシゴトに追われながらも、「子の成長」そして「私自身の成長(いわゆる「育自」^^)」を楽しんでいきたいと考えている、Working Motherが綴るblogです。
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経営戦略としてのWLB・その2 -社内の事情-

「ワークライフバランス」について、うちの会社が本気でとりくんでくれたらありがたい。
そう思ったきっかけのことは、前記事でまとめました。
で、次は、思っただけではなく、実際のアクションに移さなくちゃ意味がないわけですが。
正直、「ワークライフバランス」という言葉を口にしたとき、経営陣からは強い拒絶反応がでる可能性がある(つか高い)。
下手な話の切り出し方をすると、長期的にこっちの心証が悪くなりそう。
なので、まずは、いきなりボスに訴えるのではなく、比較的オープンな話がしやすそうな人たちからその辺について情報収集です。

まず、私がひるんだのは、ある日の日経新聞の夕刊記事。
「経営者向けセミナーから、『ワークライフバランス』の文字が消えた」というような見出し。
なんでも、この底の見えない不況の影響で、一気に『ワークライフバランス』が経営者の興味の対象外になったらしい。
人気があるのは、『この不況を乗り切って業績回復』みたいなタイトルのセミナーらしい。
・・・ばっかじゃないの!?・・・と思いましたが(そう思った理由は、別記事にて後述する予定)、まあ、事実として、多くの経営者は「ワークライフバランス」に興味がなくなった、というのは、事実なのだろう。

で、うちの経営陣ですが、「ワークライフバランス」に興味がなくなった、どころか、ハナから興味がないのは明白。
そりゃ、打ち出してる一連の政策見れば、わかりますわよ。

いや、しょっぱなから、気が重くなってきました


そしたら、ある日。あるミーティング上で、面白いやりとりがありまして。
わがボスと人事課の課長のやりとりなんですけど。
それは、わがボス「人事課の人間はいつも早く帰りすぎじゃないのか?現場の人間が遅くまで仕事しているんだから、定時ちょっとすぎたらほとんどいなくなるのは良くない」みたいな。
それに対し、人事課長君「残業削減を訴えている人事課としては、早く帰るわけには。メンバーを交代で残す必要があれば、その分、出社を遅くするとかの体制にしなければ」みたいな。

お。
これはつまり、わがボスは「社員は長く働くことを厭うな」の考え、そして、人事課長君は「社員は長く働いてちゃいかん」の考えなんじゃん!

そうとわかれば、まずは、人事課課長君にアプローチ。
そもそも「ワークライフバランス」の旗振り役になるべき役職の人だしね。なんだったら、人事の方ですすめるのに、ワタシが裏で提案書まとめてもいいわけだし。(実は、ワタシ、この不況で、担当しているプロジェクトが止められていて、業務上の役割が不明確になっちゃってるんですよ。なんで、ワークライフバランスについて、情報収集したり、提案書まとめたりする時間は作ろうと思えば作れるんです)
早速、話を聞いてもらいました。
ワタシ「ワークライフバランスを会社に提案していきたいんだけど、どう思います?」
人事課長君「ボクなら今はやめときます。うちの経営陣、そういうこと、一切興味ありませんから。人事役員はそういった考えのことをよくわかってる人ですけど。でも、経営陣に言ってもムダだとわかっているので、言う気はないみたいです」
ワタシ「でも、ワタシ、今、うちの会社がこういったこと考えないと、10年後の存在が危ういと本気で思ってるんですよね。今後は、どう考えても、一昔前の企業戦士ばかりで会社を構成できる状況じゃないんですから。その背景について、伝えてみるだけでもだめですかね?」
人事課長君「ちょっと今ボクの方からはいえない状況です。」
ワタシ「じゃ、ワタシのほうから伝えるだけ、伝えてみましょうか。」

そして、その後。私自身とボスが面談する時間がありました。
まあ、面談のテーマは、今後、ワタシの業務上の役割はどうなる?というテーマの方だったんですけど。
その中で、ちらっと、「ワタシ、今の会社のやっている政策について、第三者的に見て、懸念していることがあるんですけど。今、経営陣がとっている方向とちょっと違う考え方なんで、すぐ採用してほしいという内容じゃないんですけど。考えてることを紙にまとめたら、拝見していただけますかね?」と聞いてみたところ、わがボス「話は聞くけど。でも、こちらが考えていることとそれほど異なる提案がでてくるとは思ってない。」との反応。

うーーーーん。
なんか、ちょっと、戦意喪失。
でも、ま、聞いてくれない、というわけじゃないので、完全におちこむ必要もないわけで。

で、次は、別の課の課長君にアプローチ。
私は、この課のメンバーも兼任しているので、業務上の話のついでに、いろいろ聞きやすい。
で、これまでの経緯も話した上で、「ワークライフバランス」ということについて、説明してみましたら。
課長君「ワークライフバランス、言葉は聞いたことありますよ。特に着目はしてませんでしたが」
ワタシ「今後はこういう考え方が絶対必要になると思うんですよ。ワタシは育児との両立ということがきっかけでこういうことを真剣に考え始めたわけですけど。でも、必ずしも育児に限りませんよね。今後は高齢者活用も考える必要があるかもしれませんし、少子化がすすんでるんだから、人によってはいつ介護の問題がでてくるかわかりません。それに若い人は男性でも、仕事だけじゃなく自分の生活も充実させたい、という割合も増えている、といわれています。愛社精神みたいなものはなくなりつつありますし。かつての、家族を犠牲にしても、会社に時間を捧げることができる、企業戦士みたいな社員ばかりで会社を構成することが不可能になることは、もう、目に見えてますよね。」
課長君「ああ。そうですね。○○さん(妙齢の女性社員)だっていつ結婚するかわかりませんもんね。男性だって、出産や育児に関わりたい人も増えてますし。それにボク、介護の話は十分ありえるんで。」
ワタシ「病気で一定期間休んだときに、自分の席がなくなってたらどうしよう、とか心配したりするのって、社員として不安で仕事に集中できないじゃないですか。それに、介護の話がでたときに、それと両立できないのってとってもこまりますよね。課長君だって、そういう状況になったときも、うちの会社で働いているのが一番いいでしょ?そういう状況になったら、うちの会社では働けないって話になって、別の仕事を探すのって本当に大変なことだなって思いますよね?」
課長君「そりゃ、そうですよね」

まだまだ若手の独身男子の課長君。
「ワークライフバランス」ってことで、こんな会社になってくれたらいいと思ってるんですけど、ということは伝わったのかな?と思うのですが。
(↑で説明した部分だけじゃなく、ほかにも、生産効率向上の必要性や、リスク管理の必要性、業務改善の必要性なども説明しています)
やっぱ、普通の人にはそんなに重要だと思われていないんですね、ワークライフバランス。ま、私自身もこの1ヶ月くらいで急激に重要性を意識し始めたくらいですから、当然っちゃ当然ですけど。
しかし、キミが介護の可能性がある、ってことまでは、ワタシもヨメていましたが、キミ自身が結婚する方が先だろ、と内心思っちゃいました^^;

(なお、当blogは、個人を特定できる情報をできる限り控えていますので、基本的に、氏名、地名、会社の中の役職名等、実際のものが登場することはありません。
念のため。)

で、次は、ワークライフバランス、ということに関して、何を中心にわがボスに訴えていけばいいのかのシナリオ作りです。
正直、今はタイミングがあまりに悪いかもしれませんね。たしかにじゃあ、いつならいいのか?という問題もありますが、今のこの不況下では、企業が将来を考える前に、明日の事を考えなくては・・・という雰囲気が強いので。。。
あと、話はとびますが、今は婚活も上手く行かないような世の中ですので、結婚よりも介護を考えなくてはならない人も多くなってくるかもしれませんね。むしろ、結婚すれば、嫁が介護してくれるかもしれないが、一人でいるからこそ、親の介護を自分でしなければならないわけで。
どこからどうアプローチするのかもいろいろと検討しないといけないですが、タイミングも今は厳しいかもしれませんね。
【 2009/04/13 (月) 】 編集
ちゃいさんへ
コメント、ありがとうございます。
タイミングが悪い、というのは、普通の見方でしょうね。
将来のことを考える前に明日のことを、というのは、まさに、今のうちの会社のやっていることです。
まあ、本当にそれはそのとおり、やらなくてはいけないことなのですが、中にいて、感想として思うのは、不況になって必死でやってることって、結局、平時からやっておいた方がいいこと、なんですよね。それに、短期的に効果を上げれる施策には、平時では考えられないような一時的なコストカットというのもありますが、結局、不況を脱すると、もとに戻り、体質強化にはつながらないのでは、という疑問もあります。(逆に、一時的なコストカットを余儀なくされた側とは、今後良好な関係は修復できないだろうな、と思ったり)
結論から言うと、この提案はできませんでした。その続きは、また記事にしますね。
婚活・・・そもそも婚活という言葉があるくらいですもんね。たまたまもともと身近な人のほとんど結婚したので、あんまりピンとこないのですが、そんなに結婚難だとすると、確かに「自分で介護を」の意識は強くなるかもしれませんね。
【 2009/04/14 (火) 】 編集
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経営戦略としてのWLB・その3 -導入すべき背景-
実際に会社に、ワークライフバランスの重要性、というのを訴えるに際し、当然やっちゃいかんな、と私が思っていたのは、「ワーキングマザー...
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さちまねき

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地味系ワーキングマザーが、ハハとしての想いや、お仕事との両立のこと、子供の成長レポート等、身のまわりの話を背伸びせず書き綴っています。

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★私(42歳♀)
  :事務職のフルタイムワーカー。2005年に男児、2010年に女児を出産。
★ダンナorパパ(4?歳♂)
  :外のお仕事も家のお仕事も頑張ってくれています。
★息子(8歳♂)
  :2005年生。食アレっ子ですが、食べられるものは増えてきました。
★娘(3歳♀)
  :2010年生。いつのまにか成長している我が家のお姫様。

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