イクジな日々、おシゴトな時間。

「会社での仕事」そして「育児」という2つのおシゴトに追われながらも、「子の成長」そして「私自身の成長(いわゆる「育自」^^)」を楽しんでいきたいと考えている、Working Motherが綴るblogです。
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「親が子どもの人格形成に関われるのはたった25%」

さて、前記事「結局、母親なのだな」
育児・教育本、それも、自分が実践できなそうなものも含めて読み進めた、全体としての結論がそのタイトルだったわけですが。

とはいえ、育てる対象は、子ども。育つのは、子ども自身。
いくら親が環境を整えても、子ども自身がそれに応える気がなければ、親が目論んだようには育たないわけです。

そんな流れで読んだたのが、 諸富祥彦先生の本。

いろんな意味で、自分の元々の考えを肯定していただいた気がする、心強い本だったのですが、前記事で出てきた「結局、母親なのだな」ということに対する記述として、以下のようなものがありました。

[以下、抜粋]
子どもの心の育ちには、1.持って生まれた資質(遺伝)、2.お母さんのおなかの中にいる状態、3.親や教師の関わり、4.運の4つの要因が関わっています。
つまり、子どもがどう育つかということに関して、親や教師の育て方がどれくらい影響するかといえば、たった4分の1でしかありません。
親がどんなに素晴らしい子育てをしていても、次から次へと問題をおこす子になる場合もありますし、逆に、とんでもない子育てをしていても、何の問題もなく健やかに育つ子もいるのが現状です。
つまり、子育てに関しては、ある程度までは親の努力で何とかなるけれど、それ以上はもう、親の力が及ばないところがあるということです。
[以上、抜粋]

・・・諸富先生、ありがとうございます。はっきりこう書いてくださって。
本当、世の中、子どものことの責任は、ほぼ親にあり、という風潮ですからね。
子が優秀に育てば、親は鼻高々。子が他人に迷惑をかければ、親は肩身が狭い、ってあるじゃないですか(ま、親自身が肩身が狭くなるのは常識人として当然としても、迷惑をかけられた他人やその周囲が親に全責任があるように騒ぐ風潮、っていうんですか)。

とはいえ、前記事で紹介してきた本も、よく読むと、ちゃんと子どもの個性、ということに触れてるんですよ。

例えば。
「シュタイナーの子育て」では、子は親と違う存在だ。子は真っ白な存在ではなく、生まれながらに個性を持っている。という育児観が前提になっているわけですし。ただ、そんな子どものために整えてあげるべき環境、というのが、現代人の送ってる生活からちょっと乖離していて、実践に簡単ではない、というだけで(そういや、シュタイナーの考えを取り入れた家を建てました、なんて紹介もあったな)。
「公立校で伸びる子はここが違う!」も、私立中学校進学を否定しないところもあって、勉強しなくても優秀でちょびっと受験対策をしただけで難関校に入れてしまう人には、私立中学校は向いている、と言っていたし。
「数学オリンピック選手を育てた母親たち」は、そもそも子どもの資質を見出して、それに両親が応えた結果が数学オリンピックに参加できるほどの、数学的才能の開花、ということだし。
「子どもの絵をダメにしていませんか」・・・これは、子どもの個性っていうのを考慮した記述に覚えがないんですけど・・・。

ちなみに、「数学オリンピック選手を育てた母親たち」で出てくる子どもたちの多くは、大した受験準備をせずに、いわゆる難関私立中学校に進学し、そして、既に大学生になった子のほとんどは、東大理?に進学しています。そう考えると、「公立校で伸びる子はここが違う!」でターゲットになっている親は、「数学オリンピック選手を育てた母親たち」ではない、ってことですね。
「数学オリンピック・・・」の事例はかなり特殊ですから、ここをターゲットからはずしても、ほとんどの家庭は対象になってくるわけですが、案外、育児書なんてものは、親全体をターゲットにしているように見えて、実は、親の中でも特定の属性を持つ層のみを対象としているのかもしれません。(いまさらですが)
そして、そのターゲット層からちょっとはずれた親が、その育児書を手に取った時に、何か違和感を感じてしまう、ということに過ぎないのかもしれませんね。

ということで、親の努力だけではなんともならないところも、あるよね?うん、うん。・・・という記事でした。


********
えっと、既に、別の記事で、諸富祥彦先生の本は紹介させていただいたのですが、内容的に共感度が高かったので、もう少し、紹介させていただきます。
というか、自分のためのメモとして残すので、興味があれば。。。(長文注意)

「男の子の育て方」

男の子の育て方~「結婚力」「学力」「仕事力」。0~12歳児の親が最低限しておくべきこと。~男の子の育て方~「結婚力」「学力」「仕事力」。0~12歳児の親が最低限しておくべきこと。~
(2009/12/16)
諸富 祥彦

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副題に「結婚力」とあるのが、この本を手に取ったポイントでした。
・・・というのは、私自身、人生の幸せを握るカギは、「自分に合った、良い、人生のパートナーに、巡り合えるかどうか」だと思っているから。(私自身が、結婚の心地よさについて綴った記事はこちら。)

ただ、そのためには、パートナーと対等につきあえるための、「稼ぎ力」・「身の回りのことは自分でできる力」というのは必須だし、そうすると、「仕事力」とか「お手伝いをさせること」とか身につけてほしい能力になるし、さらには、「仕事力」の基礎として、「他人にアピールできる得意なこと」を磨いておく必要がある。それは、スポーツや芸術、その他の特殊な才能の人もいるかもしれないけど、そういった方面に特別目立つ才能を発揮できない凡人は、やっぱり学校で習う「学力」を身につけておく、ということになるんだろうと思う。もちろん、対人関係を良好に保てる「コミュニケーション力」他、人間として基本的にバランスがとれた人に育ってることも必要ですよね。

ということで、副題の「結婚力」「学力」「仕事力」に激しく同意して、この本を読むことにしたのでした。

(「結婚力」みたいなところにポイントを置いた育児・教育本は、なぜか少ないように思います。
基本的には「学力」、ビジネスパーソンが書いたところで「仕事力」がせいぜいで。
世の中には結婚で幸せを感じてる人が少ないのかしらん、と穿った見方をしてしまう私。)

で、私がほっとしたのは、次のようなこと。

・お母さんとの「ラブラブ」が、男の子の自信を育てる
・「ペタペタ、チュッ」のタッチングひとつで心の問題の多くは解消
・お母さんと子どもの関係は「恋人」でOK!

以上、1章の中の最初の3つの子見出しなのですが、4歳の我が子がかわいくてしようがない母親としては、ほっとさせられる内容でした。

著者は、子育てには3つのステージがあると考えています。
それは、1.ラブラブ期(産まれてから幼稚園・保育園まで)、2.しつけ期(小学生時代)、3.見守り期(小学校高学年から大学生くらいまで)。

そのうち重要なのは、1.の0~6歳の時期で、この時期に、親、とくに母親から「これでもか」というくらい惜しみない愛情を受けることが大事で、その結果「たとえ失敗しても、自分は世界から見放されることはない」「自分はがんばれば何とかできる人間だ」という自己肯定感をもつことがでいるようになるのだとか。
著者は、「いざというときふんばりがきかない男性」と話して、ある共通点があることに気付いたと言います。それは、「幼い時、お母さんと楽しく遊んだ思い出が思いだせない」こと。母親には叱られた記憶ばかりで優しくされた記憶がない、と言うのだそうです。
そこで、子どもが愛されていると実感するためには、言葉掛けやタッチングを使うこと、と提案。こんなことばかりしていたら、もっと甘えん坊になってしまうのでは?男の子なのにいいの?と心配する人もいるかもしれないが、その心配はない、とのこと。子どもが起こす心の問題に対する最大の対処法がタッチングで、子どもとのからだのふれあいを繰り返しているうちに心が安定してきて、問題行動が消えていくことが少なくないそうです。
子どもからペタペタと触りながら甘えてくるのは、よい子育てをしている証拠で、遊びなどで、お父さん、お母さんと子どもの体を触れ合わせるような遊びをするのもOKとのこと。

いやいや、ほっとしました。
ワタクシ、結構、我が子にラブラブなもんで。
「かわいいね~」も言うし、「ゆきごんはいい子だね~」も言うし、「ぎゅーっしてあげよっか」というのも言うし(最近はニコニコ笑いながらも、「もう赤ちゃんじゃないんだから」と逃げることが増えた)。
まあ、男の子なんでね。最近はいたずらっ気も成長してるので、いつもかわいい、ってことでもないんだけど、でも、やっぱりまだまだ基本的にはかわいい、って感じです。
ただ、その反面、厳しくしつける、ってことは疎かになりがち。
ていうか、世のお母さん、人前でも自分の子に説教したりしてるじゃないですか?そういうのを見ると、私が子どもに対して接してる態度って、甘やかしに見られてるんじゃないかな、と心配しちゃうこともあったので・・・。
それに育児の本も、しつけ系の本を見るとね~。そのようにしつけきれない自分って、母親としてよくないのかもな~、という落ち込みもあったものですから。(だって、うちの子が、自分が靴を履くときに、「履かせて~」って言わなくなったのって、この年中になってからよ。それまでは、保育園で、他のお母さんたちが「ほら、自分で履きなさい!」って自分のお子さんに促しているのを見て、うちは甘やかしって思われてるだろうな~、と気が気ではありませんでした。私も一応履かせるようには促していましたが、それでも自分で履かない時は、履かせてあげることの方が多かったので。年中になっていつの間にか靴を履かせてあげることもなくなりましたが、最近は、トイレの後、「お尻拭いて~」って来るしね。ちなみに、靴を一人で履くのも、お尻を拭くのも、保育園では自分でやらされてたし、パパに甘えてそういうこともないのよ。私に対してだけ。)

続けて著者は、2.しつけ期は、これまでの「ラブラブ期」の雰囲気をキープしながら、「しつけ」モードにギアチェンジすべき時期、と言います。
お母さんに守ってほしいのは、次の3つだとか。
・親が何でも肩代わりしない
・子どもに自分の失敗の責任をとらせる
・解決方法を自分で考えさせる
小学生の男の子に対するしつけで、ついやってしまいがちなのが、どなったり、怒ったりしながら、結局子どもを甘やかしてしまっているやり方だそうです。がみがみ怒りながらも、結局は親が尻拭いをしてあげる、ということを繰り返していると、子どもの心には「結局お母さんが何とかしてくれる」という思いがつのり、自分の行動に無責任な子どもに育ってしまう、とのこと。
根気のいる話だが、そうしないと、自立と責任が育たない、と著者は言います。

そして、3.「見守り期」ですが、10~12歳から15歳くらいまでの思春期こそ、子どもの心が一番不安定になる時期で、この、人生で最も心が不安定になる時期にこそ、お母さんには、できるだけ家にいてほしい、とのこと。
思春期の男の子のトリセツについては、『第6章 「結婚できる男」を育てる「あぶない思春期」の乗り越え方』に詳しく書かれていましたが、まあ、先のことなので、メモはせず。
ただ、著者は、「男子校にいくと、彼女はできにくい」と言い、思春期の時期には共学の学校に行くことを勧めていることだけは、メモしといた方がいいかな。

それ以外にも、『お手伝い』、『「勉強法」と「習い事」』、『コミュニケーション力』、『「遊び」』のそれぞれについて、1章ずつ使って説明がありましたが、特に、発見はなかったので、メモはなしで。


それから、「あなたのお子さん、このままでは大変なことになりますよ」という本。

あなたのお子さん、このままでは大変なことになりますよ―カリスマカウンセラーが語る究極の子育て術あなたのお子さん、このままでは大変なことになりますよ―カリスマカウンセラーが語る究極の子育て術
(2009/02)
諸富 祥彦

商品詳細を見る


この本のテーマは、一言でいえば、「子どもが40歳になった時、仕事も結婚もしていない、パラサイトな子にしないための心構え」、ということになるかと思います。
特に、男の子について、かなり危機感を強めているようで(だからこそ、その次に、上に紹介した「男の子の育て方」の本を書かれたのだと思うのですが)、「ひきこもり」や「ニート」の増加を数字で紹介し、これが他人事じゃなくなる将来は近いのではないか、と憂えています。40歳を過ぎても定職に就かず(就けず)、結婚もしない男性が増加していくのではないか、と。
ひきこもりの数は全国で160万人以上と推定され(中高生の不登校も含む。2005年、NHK福祉ネットワーク調べ)、うち41歳以上が1万3000人、とのこと。
そして、問題なのは、親を虐待する中年の子どもたちが増えていること。筆者は、高齢者虐待の背景には、介護などに疲れた子どものいらだちが見え隠れする、と言います。定職につけず収入のない子どもの面倒を見てきた親が高齢化し、あるいは病気になって、子どもに世話をしてもらうようになり、親子の立場が逆転した時に虐待が起こりやすい、とか。

・・・まあ、衝撃的な問題提示ですが、現代の風潮を考えると、それはありえない話じゃないかもな、とは思います。

そして、子どもたちは90年半ばから変わった、と言われるそうです。
どう変わったかと言うと、1.緊張に耐えられない(ストレス耐性がない)、2.コミュニケーション能力が低い、3.欲がない、がんばりのエネルギーが低下している、のだとか。

うーん。
確かにそうなのかもしれないけど、それって、必ずしも、私(親)のせいじゃないもんなあ、と思いつつ、読んでいました。
1.について、子どもが叱られる機会が減ったことを原因にあげてますが、今の主流は「ほめて育てる」だし。まあ、本気で叱るべきときに叱らないのは問題かもしれないけど、でも、乳幼児さんに本気で叱るべき機会って、そんなにないしね。第一、諸富先生自身がおっしゃる、「ラブラブ期」の子育てに反すると思うんですけど。
2.も、多様な人とコミュニケーションする機会が減っているのは、社会の変容のせいであって、個々の親のせいじゃないと思うし。
3.も、いまは何でも手に入る時代で、しかも親が甘い、と指摘されていますが、「何でも手に入る時代」なのは親のせいじゃないし、子どもに与えられるものは与えてあげたい、と思うのは、正常な親心だと思うしね。(ま、だからといって、物欲的に満たされすぎてるのがよくない、ということ自体は、わかりますけど。)あと、先の見えない時代、子どもが夢や希望を持てなくなっているのかも、とも書かれていますが、まあ、この高度情報化社会ですからね。子どもたち、むしろ親よりも情報吸収能力は高いところもありますし、むしろ、先の見える時代だから、夢や希望を持てなくなったといえるのかもしれませんし。いずれにせよ、この高度情報化社会自体、個々の親のせいじゃないことは確かです。
だから、指摘が間違ってるわけじゃないかもしれないけど、だからどうしろと?というのは思いました。仮に、そんな子どもの変化が好ましくない変化だとして、親は世の中の流れに反してまで、努力で子の育つ環境を作らなきゃいけない、ということなのか?
私には、そんな子どもの変化は、時代の変化の中で、起こるべくして起こった変化に思えました。子どもの変化の原因を親の責任にするのは簡単だけど、親の背後にある社会の変化の方がよっぽど大きい。確かに、子どもに直接関わる親に、適切な育児の知識がないことが、子どもの悲劇を大きくしていることはあるかもしれないと思うけど・・・。

そう思って読んでいると、筆者自身が、次のように書いていました。
こうした子どもたちの変化が起きている理由を考えてみると、時代背景や周りの環境といったものも子どもたちに大きく関わっていて、必ずしも100%親の責任とはいえません。
と。
筆者は、親が子どもの人格形成に関われるのはたったの25%と言いますが、ただし、子どもの自立を阻んでいるもの、ということでいうと、親子の関係が大きく影響している、と指摘しています。
いつまでも自立しないというのは、子どもが親に依存しているわけですが、その陰に、親も子どもに依存しているという事実が潜んでいます、と。
そして、親の、子どもへの依存のしかたには、1.子どもに過大な期待をする、2.甘やかし、3.呪縛の3つがある、と指摘し、それぞれについて、具体例を上げて、解説していますが、そこはここでは紹介を省略。


ここで、諸富先生が書かれている子育ての結論・基本・心構えというのは・・・。

子育ては、なるようにしかならない。
けれど、(特に間違ったことをしなければ)なるようになる。


・・・というもの。

うーん。教育系の本を読んできた私としては、ちょっとぶっとびそうになりましたね。
もちろん、確かにそうかもしれない、と思う。

そして、子どもが問題を起こすのは、育て方を間違えたからではない、とおっしゃいます。
子どもが問題を起こしたお母さんのカウンセリングをしていると、多くのお母さんが「私の育て方が間違ってたんですね」などと泣き崩れるそうなのですが、筆者は、そのうち8割方のお母さんには「必ずしも、お母さんの子育てが間違ってたから、お子さんが問題を起こしたとはいえないんじゃないですか」と言いたくなるそうです。
本当に、運が悪かった、としかいいようのないケースがあるとのこと。
それに、仮に本当に育て方が間違ってたのだとしても、それは過去のこと。過去を悔いて暗くなるよりは、お母さんがどおんと構えて、毎日、とりあえず笑って過ごすこと、と言います。
心が不安定になって、問題を起こしている子どもにとって、最も必要なのは「親の心の安定」なのだとか。

そして、子育て、これだけはやってはいけない3つのこと、として、1.親の気分次第で子育てをしない、2.子どもに否定的な言葉ばかり繰り返さない、3.兄弟や友だちと比較して子どもをけなさない、ということです。それぞれ、それほど目新しい提案ではありませんが(というか育児書の多くに基本として書かれているようなことだと思いますので)、でも、目を引いたのは、次の考え方。
子育ては「何をするか」より「何をしないか」が重要。
・・・ということ。これが、この筆者がこれまで書いてきたこと、「(特に間違ったことをしなければ)」とか、「8割型のお母さんには・・・言いたくなる」とかにつながるんだと思います。つまり、してはいけないことをやっているケースについては、この限りではない、ということなんでしょうね。

そのあとの章については、印象に残ったところだけメモを。

・可愛い子には旅をさせよ
 お子さんが10代のうちに、ぜひひとり暮らしをさせてください、とのこと。それが不可能でも25歳くらいまでの間にはぜひ、実現させてください、と。
 若者たちを見ていると、これくらいの年齢までに、一人暮らしのある人と、ない人では、精神的自立と成長の度合いが全く違うのだとか。
 ・・・経済的な理由で、家にいさせてしまう、ということは、将来ありえない話ではないので、メモ。

・男の子を育てるのに大切な4つのこと
 1.家事手伝いをさせる、2.男子校には入れない、3.小さいチャレンジをたくさんさせる。多少くじけても、甘やかさずに背中を押してやる、4.(母親が)おうちの中でも、こぎれいにしていること、の4つだそうです。

 特に、2.男子校に入れない、は、気になりますね。ある調査では、共学出身者(男性)の"彼女いる率"は約40%なのに対し、男子校の出身者のそれは、わずか9%!中学・高校の頃に女の子と接していないと、異性への苦手意識は一生消えないようです、と。
 ・・・本当か?「ある調査」のデータの信頼性も気になりますが、我々夫婦は二人とも一応共学出身者なので、別学だとどう、というのと、経験上、比較しようがないのよね。ただ、私は、中学校までは男女半々のクラスで育ってますが、高校以降は教室や職種では男性が多い環境にずっといるので、それだけで、そうじゃない環境の女性に比べれば、彼氏はできやすい、といえますよね。ただ、異性への苦手意識、というのはあったし、中学生の頃は、現実に男子が目の前にいるからこそ、男子が嫌いだった、というのはありますよ。大学生になって、おつきあいを始めた人がいい人だったので、それでようやく「男子だからといって、皆が皆、最悪なわけじゃない」と気づいたくらい。今でこそ、男子好きですけど(笑)。
 ということで、この指摘を信じてるわけじゃないけど、思春期の環境がのちの人生に影響を与えることは確かなので、こういう考え方もある、ということをメモ。

 それから、3.小さいチャレンジをたくさんさせる。多少くじけても、甘やかさずに背中を押してやる、では、みんなで夜中の登山をするとか、山村留学なんてのも、軽く、提案されています。そして、最近の傷つきやすい男の子が「できないよ」と言ったら、励ましてあげる、ということのようです。
 うちも、概ねそんな方針でやってるつもりだけど、うちの子、「できな~い」率が高いし、実際ちょっとやってみてできなかったら「もうやらない」というのはほぼ100%なので、難しいところもありますけどね(苦笑)。
 例に挙げている、登山や山村留学については、私自身が思いつかないのでメモしてみました。(必ずしもさせなきゃならん、という提案でもないのだろうけど)

 4については、以前の記事「きれいなおかあさん」で触れたとおり。

・ひとりっ子育児(Q&Aより)
 ・・・ひとりっ子育児については、私自身が、少し前に記事にしたのだが、その後、こういった本で、そこでまとめたこと、『ひとりっ子がかわいそうなわけではない』、『ひとりっ子育児の方が優れているところもある』というのは、あながち間違いではなかったと思えます。
 ひとりっ子育児に対する筆者の答えは、「少しだけ年上の子どもと接する時間を多くするよう心がける」、「きょうだいを比較する過ちを犯さないのはメリット」、「子ども側からすれば、親の愛情と時間とお金(!)を一人占めできるのもメリット」とのこと。

・仕事を続けてもいい?それとも、辞めるべき?(Q&Aより)
 これに対して、筆者の答えは「仕事と子育て・・・自分の心がより安定する方を優先して」ということ。子育てに関して最も重要なのは、母親の心が安定していること、だからだそうです。
 ちなみに、もっと前の方で、「3歳までは、仕事を持つべき(自分の心の安定に自信がある母親以外は、自分の手だけで育ててはいけない)」、ということと、「子どもが思春期になったら、家にいる時間を増やしなさい」と、独特の主張もされていました。

・早期教育は、子どもにとってプラス?マイナス?(Q&Aより)
 これに対する筆者の答えは、「運がよければプラス、親が熱心になりすぎるとマイナス」とのこと。
 早期教育そのものに問題はないが、その効果については「場合によりけり」。
 それよりも、懸念するのは、親が早期教育にはまって子どもに「より早く、より正しく」を求めすぎてしまうこと。思春期になって、不登校や家庭内暴力等の問題を起こす子どもの中で2は、早期教育的雰囲気の中で育って行きすぎた"いい子""優等生"が少なくないのだとか。
 だから、我が子に早期教育をと考えるなら、どうか、"ほどほどに"と、結んでいます。
 ・・・この考え方は、私の早期教育に対する実感とも合ってます。(例えば、シュタイナー教育の本の中で早期教育を一切否定するような部分には違和感を感じましたし、小さい時から「仕込み」「トレーニング」を行う小学校受験対策に対して「どうかな」という気持ちがありますし、数学オリンピックに出場した子の母親へのインタビューを読んで早くから興味のあることを手助けすることは、後々すごい成果に結びつくこともあるんだな、と思いましたし。)それで、私は、筆者に対して、なんというか、すごくバランスがとれた考え方だな、と感心しました。

・娘をいじめに合わない子に育てるには?(Q&Aより)
 これに対する筆者の答えは、「いじめを避けるのは難しい。子どもの"逃げ場"になってあげてください」とのこと。
 ・・・"逃げ場"になってあげる、ということも難しそうですけどね^^;
 筆者は、子どもがいじめを告白したときに、言ってはいけない言葉としてを、次の3つあげています。
 「あんたにも悪いところがあるんじゃないの?」「あんたががまんすればいいでしょ」「それくらい、気にしないようにしなさい」。
 あとは、いじめが発覚したら、教師やスクールカウンセラーと連携して、我が子を全力で守ること、だそうです。

***************
以上、自分のためのメモが長くなってしまってすみません^^;
私にとっては、それなりの気づきがあり、同意できるところが多かったので、ついついいろいろメモしてしまいました。
ここまで読んでくださった方にとっても、それなりの内容であればよいのですけど。


【 2010/09/03 (金) 】 教育について話そう | TB(0) | CM(4)
No title
「公立校で伸びる子は・・・」とあわせて、「数学オリンピック選手を・・・」の本を現在読んでいますが、まちがいなく、この数学オリンピックの子たち、普通にはなかなかお目にかかれないほど、そこら辺にはいませんね。
高校時代、東大に行った人たちと机を並べて勉強していましたが(当時うちのクラスは東大に2人、東大レベルの医学部に4人、その他東工大などに3人、帝大レベルになると半分以上)、普通に東大の理系に行く人たちだけでもびっくりするような数学のセンスを感じたので、さらにオリンピックに出場するような子は違うでしょうね。
高校生クイズとかなら、努力でなんとかなるでしょうけど(爆:うちの高校よく出てます)。アハハ。
おっしゃるとおり、この本に出てくる子は、「公立校」のほうで、「努力しないで成績がいい人は私立に・・・」というその頂点レベルの人たちですね。
この本にでてきた、子供のおもちゃとか、うちにもありましたが、本人たちの興味はイマイチでしたし、文字や数字に対する興味も、低年齢でそこまでってのは、すごいなーと、なんだか「おなじ子供か?」とおもうほど、違いを感じる本でした。ま、数学オリンピックにでるような子だから、冷静に考えれば当たり前か。
なので、この本は逆説的に考えるためにためになったというか。「ここまで才能があればすごい子になるけど、そうじゃないなら、無理にやらせる必要はないか」というような。ここまで趣味になるほど数学が好きって子も、そうそういませんしね。
さて、男子校についてですが、うちの大学、男子校からやってくる人たちも多かったですが(S光とかE光とか)、とてももてていたので、あまり関係ないのでは?とも思うのですが。
むしろ、共学をうたっていて、校門までがいっしょで、校舎が男子部と女子部に分かれている高校とか、うちの高校のように男子クラスが7割(父も同じ高校ですが、3年間男クラでした)とか、逆に女子クラスが多いとか、偏っているところもありますしね。。。
思うのは都会の中学や高校は、学校祭とか、通学でも交流があるので、とくに男子校、女子校で、異性との交流が思ったほど少なくなさそうですが、田舎の男子校、女子校はやっぱりちょっと結婚できない傾向はあるかなとおもいます。
というのも、今の地域、男子校、女子校にわかれていて、結婚できていない人、異常に多い地域ではあるので。。。。
本人たちがそれを意識して、「がんばろー」っておもっているだけでも、違う気がします。「会えない環境だからいいや」みたいなのであると違うかな?
とはいえ、子供たちにはできるだけ異性の多い学校を選んでほしいと私の経験からもおもいますね(女子の多い学部を選んだばっかりに男子が女子を選択するのに有利とおもわれたのは否定できないので)。
【 2010/09/03 (金) 】 編集
ちゃいさんへ
コメントありがとうございます。
ここで紹介した本を読み始めたとのこと、嬉しいです。
さてさて。ちゃいさんは進学校の高校出身なんですね。私は、その学校の中の特設の進学クラスに在席してましたけど、結果、そんなにレベルの高いクラスじゃなかったな~(笑)。ただ、高三のとき、大手予備校が優秀な子だけ集めた合宿に参加したことがあって、そこで知り合った子は、才能がある子ばかりで圧倒された覚えがあります。
私は「数学オリンピック選手を・・・」の本を読んで、我が子の才能、ってことについて、考え込んじゃいましたね。うちの子、「数学オリンピック選手を・・・」に出てくる子と似た傾向の子だな~、と思って。運動の才能はイマイチなようだとか(そっちか!)。もちろん、本に出てくる子ほど突出はしていませんが、文字や数字に対する興味は自然に持っていた子なので。なんか環境を整えてあげて、才能を伸ばしてあげれば、のちのち親子ともラクできるんじゃないかという野望が・・・。また、これも1つの記事にしたいと考えているところです。
まあ、ともあれ、才能ってあるんでしょうね~。私は妊娠中なので、お腹の子と会うのが楽しみな半面、不安も大きく・・・、というのは、上の子が男の子にしてはかなり育てやすかった子だし、素でかわいくてベタベタに育ててたので、違う個性の子が生まれると、育てにくい子だったら育児に自信をなくすんじゃないかとか、お兄ちゃんとついつい比べてしまうんじゃないかとかとか、お兄ちゃんと同じように愛情を注げるだろうかとか・・・。成長の過程や才能についても、上の子とは違うでしょうから、どうなるもんかと。(←このあたりが、今、育児・教育書ブームがきている理由なのかも)
さて、共学か別学かですけど。実は、私はなんとなく、うちの子は中高は男子校がいいんじゃないか、と思ってたんですね。それが、ここで紹介した本で結婚率の低さを指摘されて、そうか、その観点を忘れてた、とショックを受けて、書き留めたんですけど。
私自身ふりかえってみましたが、そういう観点からは確かに共学の方がいいかもしれないです。
うちの子、男子校に行って、モテるタイプになるとはあんまり思えないので・・・。
自分がお年頃のことを思い返してみると、男子校出身者よりは共学校出身者の方がいいと思ってました。・・・というのは、男子校出身の男子は「理想の女の子」を探してるんだろうな、という気がして。共学出身であれば、現実の女の子はどんなもんかわかったうえで「妥協できる女の子」を探していると思われたので。私自身は、自分の欠点を含めて、自分を気に入ってくれる人がよかったものですから、男子校出身の男性とはつきあえないだろうな~、っていうイメージがありました(実際おつきあいすることはなかった)。
異性の数が多い、っていうのも、後で考えれば、ポイントが高かったかも。そういう環境にいなかったら、私も結婚できてなかったかもしれないしね(苦笑、でもちょっとマジで)。
【 2010/09/04 (土) 】 編集
No title
うちの場合は2人とも娘なので、だめんずを拾っちゃわないように気配りをしたほうがいいかしらんと、この本の内容から思ってしまいますね。
長女なんか見ていると、男子に対する萌えポイントがおかしい(と、母は思う)ので、ほっとくと「だめんず・うぉ~か~」になりそうな気がして、それは女の子の母としてはコワイです。

ところで、結婚できない条件のポイントとしてもう1つ挙げておきたいのは、出身校のみならず、職場の問題。
これ、実はつい最近、うちの生徒(高校生女子)と雑談で話をしていたことなのですが、彼女は女子高に通っており、進学先も女子大の予定なんですね。そして、彼女の希望の職業が「保育関係」。男性保育士もちらほら出てきましたが、うちの地域ではまだ、希少なのです。(あ、保育系学部に進む男子は、わずかながら、います。)

という話をしていたら、生徒が、
「これって考えてみたらヤバいですよね。周りに女しかいない環境で、就職先も女ばっかりで…幼稚園の先生とかって、結婚相手どうやって探してるんですかね」
というので、
「うーん、多分お見合いとか…確率は低いよね。少なくとも職場結婚の確率は」
と答えたら、本人も首をひねって真剣に悩んでました(笑)

夫の会社の同僚でもなかなか結婚できない人は、男子校(大学・専門学校のみも含む)経由、男性ばっかりの職場です。今は職種に寄って男女が分かれているケースも多いので、危険度は職種によるかもしれませんが。

ちなみに夫も、かなりの進学校出身ですが、高3は男子クラス、大学も工学部なので女子は1人(しかもその女子は女子とみなされていなかったらしい…)なので、「結婚できてよかった」と心から思っているらしい…。
私ですか?一番男性が少ない環境だったのは、音楽教室講師時代かな。営業さんは数少なく、若いイケメンも少ないという話を、当時稼動していた幼稚園の先生に愚痴っていたら、「え~うちもそうですよ。ピアノの先生のほうがチャンスがあると思ってました!!」と驚かれました…。
【 2010/09/06 (月) 】 編集
ことなりままっちさんへ
コメントありがとうございます。
そっか、娘さんの母としては、そういう感想もあるんですね。
長女ちゃんの場合は、いわゆる恋に恋する時期なんだろうと思うので、萌えポイントがおかしくても、しようがないかなあ、と思いますけどね。異性に対する要望も、年齢・経験とともに、現実味を帯びてくるものだと思いますし。
それより、上の本によると、今の男子大学生は、見た目はサラサラらしいのですが、自分から恋愛に飛び込むことができないらしいです。理想は、何でも許してもらえそうな年上女性なのだとか。で、いきおい、女の子から告白することが増えているそうです。本当は告白してもらう方が嬉しいと思いつつ、男子があまりに動かないので止むを得ず自分から動いているのだとか。いわゆる草食系と呼ばれる現象なんでしょうね。

それから、結婚できない出身校、職場、というか、やはり異性が少ない環境だと、結婚相手を探す機会が少ないってことに直結しちゃうのですね。
私自身は、中学生の頃、男子も苦手でしたが、女子の集団はもっと苦手で、とてもじゃないけど女子校じゃ生きていけない、と思ってました。あと、その頃は、なまじお勉強の面で男子と張り合えたので、逆に男子の多い環境に身を置いてしまったように思います。でも、高校生の間は、女子率が低いクラスにいたにも関わらず、全くもてませんでしたよ。たぶん、女子とみなされてなかったのかも(笑)。もともと恋愛苦手、結婚にも憧れてない、というタイプだったので、男性率の高さが目当てでこれまでの環境を選んだわけではないのですが、見る目も養われるし(っていうか過剰な憧れは持たなくなるし)、もてるタイプではなくても、出会いが多い分、自分でいいという奇特な人もまれに現れるので、結果としては良かったのかな、と思います。
ちなみに、そんな環境にいるなら、男子を紹介してよ、という話もあるのかもしれませんが、なかなか紹介できる人っていないのが現実ですね。というのは、自分がなんとなく「こいつ、彼女できないだろうなあ」とか「自分ならつきあわないんだけど」と思ってる人を紹介するのは申し訳ないし、いい男は彼女がいたり既婚だったりすることがほとんどだし・・・。
そんな私は、女子高、女子大、女子ばっかりの職場に縁がなく、ここまで来ていますが、でも、普通に女性が得意とする分野を専攻、職業にしちゃった方は、そういう面があるんだなあ、と参考になりました。やっぱり、私なら、ずっと独身だと思う(苦笑)。
【 2010/09/07 (火) 】 編集
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★息子(8歳♂)
  :2005年生。食アレっ子ですが、食べられるものは増えてきました。
★娘(3歳♀)
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