イクジな日々、おシゴトな時間。

「会社での仕事」そして「育児」という2つのおシゴトに追われながらも、「子の成長」そして「私自身の成長(いわゆる「育自」^^)」を楽しんでいきたいと考えている、Working Motherが綴るblogです。
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母・私・娘 -女3代が出会う時-

(長文です。)
うちの第二子は、女の子でした。

私は女の子を産み育てるのが、ずっと怖かった気がします。
口では、男の子でも女の子でもどちらでも、と言っていましたが。
第一子が男の子であったことは、本音では嬉しかった。


その理由は、私が自分のことをずっと「かわいくない女性」「女としての欠陥がある女性」だと思ってきたことにあると思います。
例えば、自分は家事が苦手である、とか。見た目もイケてないのではないか、とか(←この卑屈感は第一子を産んだ後、ずいぶん薄れてきましたが)。かわいいものを素直にかわいいと言えなかったり。自分をかわいらしく見せることも苦手ですし。もちろん、学生時代というか結婚前も恋愛面とかも苦手意識強かったですし。
女性なら普通は得意であろう分野に、苦手意識が強かったのです。
私はどちらかといえば、事務作業のような仕事が好きだったり、理屈っぽかったり、経済的自立志向が強かったり、女っぽくない志向の持ち主なので。
そんな私は、女の子をそれらしく育てていく自信がありませんでした。

もうひとつは、母と私の関係のことがあります。
母のキャラクターのことは、このブログでも時々紹介してきましたが(、つか、愚痴らせていただきましたが)。
歯に衣着せぬ、というか、思ったことを思った通りにいうキャラで。
(実は内弁慶で、その物言いは身内に対して、ということは、今回改めてわかるのですが、それは置いといて。)
私を育ててくれた人ですが、私は自分が自分になんとなく自信を持てない一因は、子どものころからのこの人からの育てられ方にあるんじゃないかとずっと思っていました。(詳細には、こちらの記事で書いた通りなのですが。→「母の育児、私の育児」 )
私は、母親に愛されてない、とまでは思わないにしても、子どもの頃の私は、母を幸せな気持ちにしたことがあったのかしらん、と懐疑的な気持ちがありました。
そういったことと関係あるかどうかわからないのですが、私は、私みたいな女の子が産まれたらヤだな、とずっと思っていました。
母親に対して反抗的で、理屈っぽくて、かわいくない娘。
それが、娘としての私のセルフイメージでした。

で、今回の出産の話。
私自身、娘を産んだことで、不思議な感覚を知りました。
それは、ここからまた次の生命がつながっていくんだな、という強い感覚。それは上の男の子のときは感じなかった感覚でした。
日本では通常男の子が跡取りで他の家から嫁となる女の子をもらうから、男の子が家をつなぐというのが普通の感覚なのでしょうけど、しかし、出産経験直後の感覚で言うと、出産できる性である女の子の方が生命をつなぐという思いを強く感じました。
女であるというのは、そういうものなんでしょうか。。。


その後、母が2週間、手伝いに来てくれました。
母と2週間過ごすのは、結婚後、初めてのことになります。
・・・ということは、14年ぶりですかね。
本当は1週間で帰るつもりだったようなのですが、私が以前『両親学級』でもらった資料に「産後2週間は安静に。家事は3週目から」と書かれているのを見せると、予定を変更して、2週間いてくれることになりました。


そのうち、最初の1週間は、パパ(ダンナ)が出張だったため、うちは、私、保育園児(上の子)、赤ちゃん、おばあちゃん(母)の、4人で過ごしました。
上の子の保育園への送り迎えや、うちの家事全般は、母の担当。
私は、赤ちゃんのお世話と、自分の骨休めに専念させていただきました。あ、料理は一部、やりましたけどね。

で、母が、しつけにうるさいこともあり、上の子と母の間に険悪な空気が。
上の子は母に「おばあちゃん、早く帰ったら」と言うし。(ただし、後で知ったのですけど、家ではそんな状態でも、保育園の送り迎えの時とかは、上の子、母に、「おばあちゃん、おばあちゃん」と人懐っこく声をかけていたとか。)
母は上の子のことを「寝顔はかわいいんだけど」と言うし。

母はどうやら、『上の男の子』のことを好ましく思っていない様子。うちの上の子もそうなのだが、私の弟のところの長男(私の甥っ子)のことも、よく言わない。「上の子っていうのは、どうしてみんなこんな感じなのかね」と。
どうも、弟のところの次男のことはかわいいみたいなんだけどね。「本当に、あの子は調子がいい」と言いながらも、「誰にでも好かれてる」とか「あの子には参るわ」とか、まんざらでもない様子。
・・・私は、うちの子ラブなので、なんでおばあちゃんのくせに、孫のいいところを見ようとしないのか、不思議でしようがないのだけど。


それに対して、母、赤ちゃんに対しては、かわいくてしようがないという様子。
「女の子はかわいいでしょう?」とか言ってくるし。
私が「うん、女の子もかわいいね。男の子もかわいいけど」と答えると、「いーや、女の子の方が、かわいい」と。。。
赤ちゃんのだっこ等のお世話も、まんざらでもない様子で引き受けてくれるし。「かわいいねえ。何をやってもかわいいねえ。泣いてもかわいい、しゃっくりをしてもかわいい、オナラをしてもかわいい・・・」との発言もあり。
どうやら、上の子を保育園に追いやった後の、大人と赤ちゃんだけの時間帯、つまり、母と私と娘の女3代だけで過ごす時間帯をとても楽しんでいるようなのだ。

そういえば、出産直後、我がダンナが、両方の親のところに、報告の電話をしたのだが。
ダンナ曰く。「さちまねきのお母さん、女の子でえらく喜んでたよ」と。
・・・今回が母にとって4人目の孫になるのだが、女の子の孫は初めてなので、嬉しいのかな、等と、そのときは思ったりしたのですが。
その後、話をしていて私も気が付いたのですが、母が、そんなに好きな女の子の赤ちゃんに会えたのは、私の時以来になるのだ。つまり38年ぶり、ということ。
よく考えると、母の赤ちゃんって、女(私)、男(弟)、男(弟の長男)、男(うちの長男)、男(弟の次男)、で、やっと女(うちの長女)ということで、確かに、ずっと男続きだったんだなあ、と、母の目線で初めて私も気づいた次第。
・・・確かに、そりゃあ、嬉しいかもしれん。
母の周りの人もみんな「女の子で良かったねえ」と母に声をかけているそうだ。
まあ、そんなことを考えると、私も、女の子を産んで、母親孝行したのかな、という気分になってくる。

母に対して思うのは、そんなに女の子の赤ちゃんがかわいいのだったら、私にも「かわいい」と伝えて育ててほしかった、ということ(だって、母が産んだ女の子の赤ちゃんって私だけなんだから、私のことをかわいいって思ってくれてたってことじゃん!)。
私は、ずっと、母に「かわいくない」と思われていると、思い込んでいたから。
そして、それが、自分をかわいくないと思うことの根拠だったから。
さらに、そのせいで、私は、女性としてソンな人生を歩んでいると思っていたから。

まあ、そんな母の言動もあって、『子どもの頃の私は、母を幸せな気持ちにしたことがあったのかしらん、と懐疑的な気持ち』があったことについては、たぶん、私も赤ちゃんの時はそういうふうに母を幸せにしていたのかもしれない、となんとなく思うことができたのでした。
今回、母が出産後の手伝いに来てくれなかったら、きっと私も一生そんなことを知らないままだったに違いない。


そんなあるとき、母、「この子、(ダンナの)おかあさん(=義母)に似てるね」と言いだした。
言われてみれば、確かに似てる。
特に目。上の男の子の目は、自分に似てるかも、と思っていたが、この赤ちゃんの目は明らかに私や私の家系の目ではなく、義理の母の目に似てる気がする。

ところで私ですが、私の顔は母似ではなく父似なのです。
うちの母ははっきりした二重まぶたなのですが、父は優しげな奥二重(というか一重)。
今回、その辺り、私が産まれたときのことを母に聞くと・・・。
「産まれたときは、これ、私の子じゃない、と思った。でも、よくよく考えてみると、そうかおとうさんか、と」
・・・おーい。

まあ、母のそんな認識ももあり、私はずっと母にかわいいと思われていないと思いこんで、ここまで来たのですが、私に似ていない娘を見ていると、なんとなくそんな気持ちもわからなくもない。
上の子は、私の子というか、見た目的にも自分の分身みたいな思い入れができるが、下の子は、私の子というより、私がダンナさんの実家よりお預かりしている子のような気持ちになることもありました。
とはいえ、私はダンナさんの実家の女性陣(義母・義妹)も好きなので、それで気分を害したわけではないのですけど。
でも、娘が、父方の家系の顔をしていたら、例えば、お姑さんと不仲の場合とか、面白くない気分になるかもしれないわなあ、と。もちろん、だからといって、かわいくない呼ばわりをされることが娘にとっていい迷惑であることに、変わりはないのであるが、母親の気持ちとしては理解できなくもない、と気づかされたのであった。



あと、女の子だといつまでも娘でいてくれるところも、女の子のいいところだと母は申しておりました。
それもびっくり。本当にそんなこと思ってるのか?
私はこのブログで母の愚痴をこぼしてきましたが、別に、いつも本人に何の反論もせず耐えているからここに書いているということではなく、それなりに本人にはキツイ返しをしているので、私は自分のことはうっとうしい娘と思われているんだろうなー、と思っていたので。
いやマジで、私、自分が一番性格分裂してるなって思うのって、母といるときですもん。実家にいたときはよくヒステリーも起こしてましたし。それに対して、結婚後ダンナにおこしたヒステリーなんて、14年で片手の指で足りる程度よ。
それに、赤ちゃんが産まれるまでは、上の子に連絡をとることはあっても、私をスルーしてたくらいだしね。(この記事みたいに→「小竜巻」
だから、私のことは、嫌気がさしているのではないかと。
それが今回の発言。・・・戸惑いましたね。


そして2週間目になると、母も、うちの上の子に慣れてきたのか、それほどキツイことも言わなくなりました。
また、上の子も、母がいるのが普通になってきたらしく、「うちは5人家族だよね!」と言うようになってきました。

また、私自身も2週間という長い時間を母と暮らすことで、一緒に暮らしてた頃の感覚が戻ってきました。
母は、可愛いところもあるし、ストレートだけどそれは嘘をつかないということでもあるし、家事のやり方にうちとの違いがあるけどそれにも慣れてきたし。
そう、私はすっかり忘れていたのですが、母は確かに可愛い人でした。気取らないと言うか。キツイ人ではあるけれど、決して権威主義的な態度を取る人ではなかったな、と。
そんなことを思い出しました。

母は母で、「子どもを産んで、さちまねきもダンナも、丸くなったよね」と。
・・・。
うーーーーん。まあ、その発言に対して、いろいろ言いたいこともある気がするが、置いておこう。
とにかく、母は母で、出産前と出産後で、我々に対して、いろいろ思うところがあるのでしょう。

出産前はあんまり世話になりたくない気持ちもあったのですが、結局は、2週間という長い期間を過ごして、少しはいい関係を取り戻せたのかもしれない、と思います。


今回、この記事で書きたかったのは、女の子を産んだことによって、自分自身が女の子としての人生を生き直そうとしてるんじゃないかと思うこと。
私自身が女児の母となることで、私の母との関係を築き直せるのではないかと思うこと。

母が私に与えた負の言葉は、私が娘にそういう言葉を与えずに育てて、そして、自分に自信を持った娘に育ってくれることで、いつか私自身が癒されるんじゃないかと思う。
母が私にしてきた仕打ちのいくつかは、私自身がその時の母の気持ちをわかるようになる日が来る可能性がでてきたし、それがわかることによって、たぶん私は母を許すのだろと思う。

私が、母との関係を少しずつ修復していくとともに、我が娘を幸せな娘にできるような母になれますように。。。
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Author:さちまねき
地味系ワーキングマザーが、ハハとしての想いや、お仕事との両立のこと、子供の成長レポート等、身のまわりの話を背伸びせず書き綴っています。

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★私(42歳♀)
  :事務職のフルタイムワーカー。2005年に男児、2010年に女児を出産。
★ダンナorパパ(4?歳♂)
  :外のお仕事も家のお仕事も頑張ってくれています。
★息子(8歳♂)
  :2005年生。食アレっ子ですが、食べられるものは増えてきました。
★娘(3歳♀)
  :2010年生。いつのまにか成長している我が家のお姫様。

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