イクジな日々、おシゴトな時間。

「会社での仕事」そして「育児」という2つのおシゴトに追われながらも、「子の成長」そして「私自身の成長(いわゆる「育自」^^)」を楽しんでいきたいと考えている、Working Motherが綴るblogです。
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お受験ふりかえり・その3<良かったこと・悪かったこと>

小学校受験をしてみて、現時点で、良かったと思うこと、悪かったと思うことを、まとめてみますね。

★小学校受験をしてみて、良かったこと

結論として言えば、小学校受験をしてみて、良かったです。

1.『家族一丸となって頑張れる体験』ができたこと。

小学校受験は、それ以降の受験と違って、合格のためには、本人の頑張りだけでなく、親の頑張りの要素も必要です。
それは、願書や面接において、親の入学させたい熱意や学校に対する理解を表現するところに表れます。
そのために、我が家の教育方針は何か、我が子の長所・短所は何か、等面接で聞かれそうなことについて、両親の認識が一致させることが必要、と言われており、夫婦でこういったことを話し合うきっかけになりました。
ということで、こういったことを明文化してみたり、子どもが寝てから、話し合ったり、面接練習したり、ということを数日にわたってやりました。
明文化してみて、初めて、ああ、うちはこういう育児方針だったんだな、私はこういうところに一番こだわって育児してたんだな、とわかったりしました。
これは、小学校受験をしなければ、経験できなかったことと思います。

また、幼児教室への送り迎えをしてくれたのも、主にダンナさんですし。
(この期間は、上の子担当パパ、下の子担当ママみたいな、役割分担になっていた気がします。)
そして、宿題担当は私ですので、毎週幼児教室から帰ってきた後は、授業の内容を私に報告して、引き継ぐ、という連絡会議をしていました。
そういったことを通じて、夫婦で息子のことを正面から話し合う頻度が増えたことは良かったことと思います。

また、母親としては、息子のマネジメントを頑張ったなあ、と思ってます。
受験に向けてのスケジュール管理とか、子どもの能力がどのくらい受験水準に足りてないとか、子どもにどうやってやる気を出させるかとか。
母親は息子のマネージャーなんですよね。自分自身のために努力するんじゃなく、自分じゃない人間に成果を出させるにはどうするか。もちろん、小学校受験をしていなくても、母親が息子のマネージャーであるということはあるんですが、受験することで出すべき成果が明確になったので、より高次元のマネジメントが必要だったというか。私にとって、初めての本気のマネジメント業で、…いやもう本当に疲れました^^;。

それから、我が家のような兄弟構成の家庭については。
0歳児育児がある合間に、上の子に気持ちを割けたことも、上の子のために良かったかなあ、と思っています。
下の子が産まれると、親がそちらに気持ちが集中しがちだと思いますが、うちは、時間的には下の子に割く時間が多かったですが、気持ち的には上の子の受験のことで頭がいっぱいな感じでした。
まだ、下の子が(まだそれほど自我が芽生えていない)0歳児だったから、ということもありますが、そのバランスも良かったように思います。

そして、もちろん、息子本人も頑張りました。
何しろ、彼が主役で、彼が頑張らないことには、合格は得られませんから。

ちなみに、息子は、合格した学校に、一番行きたかったみたいです。…そうだろうなあ、と思います。面接で見てても、頑張ってる様子が私にもわかりましたから。
(不合格だった学校には、それほど行きたくなかったようです。…面接は、一部、後でしばきたくなるような出来でした^^;)

さらに言えば、0歳児娘も頑張りました。
何を?
それは健康で過ごしてくれたこと、おとなしくお兄ちゃんの所用につきあってくれたこと、でしょうか。

うちは、娘を祖父母に預ける、なんて技が使えない家だったので、私が出動しなければならない用事には、娘も連れて行かざるをえませんでした。(そうそう。横にそれますが、実家が近いおうちは、お受験にも、母親が仕事を続けるにも、有利だなあ、なんて思います。)
でも、うちの娘は、学校説明会でも幼児教室でも、抱っこひもの中でおとなしく寝てくれ。(←今思うと、月齢的にもちょうどよかったのかもしれません。1歳前後になると、どこかに連れてっても、あまりおとなしくしてくれないことが増えたので)

また、実は、娘、最も肝心な第一志望校の親子面接の日に、高熱を出してしまった人で。
これが今回、最もピンチだった瞬間で、なんとか保育所が預かってくれたのですが(いろいろな条件が重なって、特別に預かってもらえました)。
健康のありがたさと、いざというときのバックアップ体制の大切さを、実感した出来事となりました。

そんなわけで、お兄ちゃんの小学校受験に向けて家族一丸で頑張る体験ができたのでした。


2.『受験をきっかけに、育児の質を高めようと努力』できたこと。

小学校受験の面接では育児に関することがいろいろ聞かれるということもありますし、また考査でも普段の育児で体験したことに基づいた問題が出題されるということがありますので、普段から、そういう育児を心がける必要がでてきます。

季節の行事(例えば、端午の節句に鯉のぼりを飾って、柏餅を食べる、とか)もしなきゃいけないし、お手伝いもさせなきゃいけないし、夏休みには夏休みにしかできない体験をさせなきゃいけないし。

ちなみに、うちはある学校の面接で、起きる時間と就寝時間を聞かれました。
うちは特に早寝早起きを習慣づけてなかったので、「え?」という感じ。つい正直に答えましたが。
そんなところからも、普段の生活をきちんとしてる家庭であることが求められてると思います。

幼児教室に通わせて、あれもこれもできるようにさせて、なんてやってると、あっという間に一日が過ぎてしまうので、それ以外のことも理想の育児生活にするのは難しいんですけど。
でも、それを努力することが大切です。

うちの場合、直前期になってからですが、朝、家族で、NHKラジオのラジオ体操をするようになりました。
一日のリズムを作るうえでも、親自身が体調を整えるためにも、良い習慣だと実感したので、受験終了後も続けようね、と話しています。
例えば、こういうことが、受験準備してきて良かったことだと思っています。


3.『年長児(年中児)としての我が子の発達ぶりや個性を同級生との比較で捉えること』ができたこと。

うちの子の通ってる保育園は、自由保育の保育園であることもあり、あまり皆で一緒に課題をやりましょう、っていう経験が少なかったんですよねえ。
それが、幼児教室に通わせることで、そういう体験が増え、また、親もそれを見ることができ、それで、うちの子は同級生に比べて、こういうことが得意なんだな、苦手なんだな、ということが、よくわかるようになりました。

まあ、幼児教室に行かせなくても、薄々はわかってたことですけど…。
でも、幼児教室に行かせると、苦手なことは、なんとかしなくちゃ意識が親に芽生えますよね。
また、逆に、得意なことは、親が気づいてなかったりするので、それも幼児教室に行かせてわかることかな、と思ったりします。

例えば、うちの子は、同級生に比べて、語彙が豊富、ということは、幼児教室で実感できたことです(しりとりとかするとわかります)。
あと、マニアックな知識が豊富なこととか(例えば、泳げない鳥は何ですか、と聞かれて、オオウミガラス、と答える幼児なので^^;)。

ちなみに、もし幼児教室に通われないで受験されるご家庭でも、我が子の得意・不得意を同級生との比較で捉えることは、必要になってくることかと思います。きっとその場合は、模試等を利用することになるんだろうと思います。


4.『子どもの育児環境について、視野が広がった』こと。

受験するにあたって、どの小学校が息子に適当なんだろう、という視点で、通学可能圏の小学校を調べまくりましたので。

もし、受験を考えなかったら、地元の公立校に何の疑いもなく入り、それが絶対の枠組みだと思ったろうと思うのです(例えば、給食はあって当然とか)。
でも、独自の取り組みをしている私立小学校のことも知ってみることで、必ずしも、それが絶対の枠組みではないことがわかります。
教育環境を選択できる、と思えることは、逆説的に、地元の公立校を理解するうえでも役に立ったと思います。

うちの地元の公立校では、公開授業の日があるのですが。
おそらく次年度入学する小学生の中で、我が家が一番その公開授業に参加していると思います(お兄ちゃん・お姉ちゃんが在学中の親御さんを除いて)。
地元の公立校も頑張ってるし、質の良い教育を受けることができる、ってことを知っています。

(じゃあ、あえてなんで?という話は、前記事の『きっかけ』のところを読んでみてくださいね)


★小学校受験をしてみて、悪かったこと

もちろん、小学校受験準備をしてみて、悪かったなあ、と思うところもありました。

1.『園生活をめいっぱい楽しめなかった』こと。

これは、予想以上に悪かったです。

まずは幼児教室や体操教室等で、早く帰宅することが増えること。
これは保育園っ子ならではでしょうけど。
幼稚園の子の帰宅時間に近いと思うので、預け時間としては適切なのかもしれませんが、でも、理由があれば、保育園を他のお友だちより早く切り上げていい、という意識を子どもに植えつけることは抵抗がありました。

それから土日に所用が重なることがあり、平日に保育園を休ませて、休養させたこと。
例えば、学校説明会や模試の週です。あと、幼児教室は毎週あるので、土日に子どもを休ませられない、とかあり、それで平日に疲れが溜まっているように見えることがあり、休ませたりしました。
これも、保育園を休んでいい、って思われると嫌だなあ、と思いつつ、息子の健康のことが心配だったので、休ませました。

あと、受験の前も、少し休ませました。
これは、事前からそうしようと思ってたわけじゃないんですけど(事前は、通常通りの生活をさせようと思ってました)、ギリギリになって、精神面を考えると、家庭でゆっくりさせた方がいいかも、と判断したものです。
親としては、一番本人の調子のいいときに、面接・考査を持ってきたかったので。園生活で、何かあって、本人の調子が狂うと困るなあ、と思いました。

年長児になると、保育園でも、いろんなイベントに参加したり、主役になったりしますよね。
そういう大事な年です。
本当は、保育園生活の最後の一年間を、普通に過ごさせてあげたかった。

これが、受験準備をして、一番良くなかったと思ってることです。

なお、うちは育児休業中だったので、何かあったら休んだり早退させたりできましたが、上記は一般にワーキングマザーさんの小学校受験は大変と言われていることの理由の1つになるかもしれません。


2.『我が家の育児の個性的な部分が犠牲になってしまう』こと

例えば、我が家は受験準備前は、毎週週末、公園に行ったり、図書館に行ったりして、過ごすことが多かったんですけど。
受験準備期間中は、なかなかそういう過ごし方ができませんで。
それが難点のひとつかなあ、と思います。

まあ、しようがないんですけど。

受験準備期間中は、幼児教室のカリキュラムといいますか、受験で出題可能性が高いところといいますか、そういうところのトレーニングが生活の中心になってしまいます。
それって、いいことでもあり、悪いことでもあるかなあ、と思います。
例えば、うちの子、年中児で幼児教室に入ったとき、「あじさいは梅雨の季節の花、6月の花」ということを知っていました。私が毎年梅雨の季節に、そう教えてたからだと思います。でも、お受験界では、「あじさいは夏の花」と反射的に覚えさせられます。
逆に、風呂敷で包む、とか、ね(うちは習っただけで、トレーニングはしませんでしたが)。例えば、女子校を受験するお子さんは練習が必要なんだろうと思いますが、実生活に根付いてない、必要ないご家庭も多いと思うのですが。
そういうのは、どうなんだろう、とは思います。

まあ、目的のために、割り切ってやるしかないんでしょうけど。

あと、小学校入学準備のうち、受験に関係ない部分が疎かになる、ということもあります。

例えば、小学生になるにあたって、文字を書く練習とかし始めるご家庭も多いと思うんですが。
小学校受験では、文字を書くことは求められないので。
そういう練習をしてる時間はとれませんでした(我が家の場合)。

例えば、鉄棒の逆上がりとかは、小学校受験では出題されない、と言われています。
なので、そういうことにチャレンジするよりは、出題されそうなこと、スキップやドリブルを確実にできるようにする、といったことが求められます。
そういう意味で、普段の生活でやることが、学校うけしそうなことに絞られがちかなあ、と。
(ただし、うちは面接で、子どもに「逆上がりはできる?」と聞いてました。)

とはいえ、受験準備と小学校入学準備の内容はオーバーラップするところも多いですけどね。


3.『孤独感』

小学校受験をする人は、少数派です。

うちの地域は、私立小学校が複数あり、通ってる子を見ることも珍しくはないのです。
それでも、保育園のお友だちで、誰かが受験をするということは、聞かずにここまで過ごしてきましたし、私も息子の同級生関係には誰にも話さずに、ここまで来ました。

ネットの世界でも、そうです。
このブログへのコメントは目に見えて減りましたし、この話題をして、反応を得ることはほとんどありませんでした。
(ただ、個人的に興味を持たれる方はいらっしゃるようですが。
私は、自分の体験として書かずにいられないので、こうして書いてますが、他のテーマの記事のように、他の方からのコメントを期待している記事ではないのです。
あ。そういえば、もともと、そんなにコメントがあるブログではなかったので、減った、というより、なくなった、の方が正確な言い回しかも^^;)

小学校受験をする人が少ないとは思いません。
どこの学校説明会に行っても、お受験スーツに身を包んだ親子が多数参加していますし、模試を受けても、最寄駅を降りればおのずと会場はわかります(紺色の親子が進む方向へついていけばよいのです^^;)。

しかし、それでも、それを考える方は、全体として見れば、少数派で、それは特殊な家庭なのです。
それは自覚する必要があると思います。

そうしますと、結構、孤独感、っていうのはありますねえ。

最近、地元の小学校の就学時健診に参加してきましたが、なんかうらやましいなあ、って思いました。
地域の子どもたちはこれからここでつながっていくんだろうな、でも、うちはこのつながりに入らないことを選択したんだな、って思いました。
すでに知り合いになってるお母さんにも何人かお見かけしました。今回は、うちはこの学校には行かないんだよ、ということを誰かに報告する機会はありませんでしたが、それはお互いに寂しい報告ですもんね。

もちろん、これから、通う小学校でのつながり、というのはできてくると思いますが、ね^^。



以上、小学校受験をしてみて、現時点で、良かったと思うこと、悪かったと思うこと、でした。

お受験をふりかえって、自分が一番まとめたかったこと、後続の方にお伝えしたかったことは、上記のような感じで、書ききったんですけど。
他にも細かくいろいろふりかえれることはあるので。
もしかしたら、あと数記事、お受験ふりかえりの記事を書くかもしれません。(時間がとれなかったら書かないかもしれません)。
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さちまねき

Author:さちまねき
地味系ワーキングマザーが、ハハとしての想いや、お仕事との両立のこと、子供の成長レポート等、身のまわりの話を背伸びせず書き綴っています。

家族構成
★私(42歳♀)
  :事務職のフルタイムワーカー。2005年に男児、2010年に女児を出産。
★ダンナorパパ(4?歳♂)
  :外のお仕事も家のお仕事も頑張ってくれています。
★息子(8歳♂)
  :2005年生。食アレっ子ですが、食べられるものは増えてきました。
★娘(3歳♀)
  :2010年生。いつのまにか成長している我が家のお姫様。

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